SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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戦争について

歴史の先生曰く、いかなる歴史書においても「戦争だけはやめとけよ」と書いてあるらしい。つまり、どの歴史書にも、それが共通している事から、よっぽど戦争という奴は辛い事なのだと子供のとき感じたのを思い出す。
 
戦争は、武力によって終わるものではなく、実際にやってみて、その酷さを痛感したものによって、終わらされる。つまり、体験する前までは、戦争に幾分かのロマンを抱いていた人も、実際にやってみると、とんでもない事だと気づき、それでやめることになる。
 
つまり、戦争というものの本質を体験によって理解したとき、人は戦争の正体に気づくのだ。「とんでもない最低の事だと」そして、お互いの国民を守る為だといいながら、実際には、双方の国民を危険にさらす、酷く矛盾に満ちた行為である事も。
 
故に、武力にロマンを感じるものは、それは、とんでもない幻想である事を認知するべきである。なぜなら、それは所詮、人殺しでしかないものにロマンを感じているという亊なのだから。