SKY NOTE

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2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プラスチックの二酸化炭素をゼロにする。

日本で消費されるプラスチックは1300万トン程度、廃棄されるのも同程度です。でも生産されるプラスチックは4000万トン程度(国内+輸出)です。実はプラスチックは、天然ガスや石炭からも作られます。それが分かっていても、化学工業の中でどれくらいがプラス…

鉄鋼生産の二酸化炭素をゼロにする。

鉄鋼生産の二酸化炭素は、石炭を燃やす事から生じます。いかに鉄鋼需要を減らして、代替燃料で賄える様にするかという事がキーポイントです。製鉄業界は、量で儲けるのではなく質で儲ける事が求められます。鉄の消費量の削減 → バイオ燃料で鉄を作る(カーボ…

車の二酸化炭素をゼロにする。

車の二酸化炭素をゼロにする1.燃料電池は駄目(将来の技術であり実用化は遠い) 燃料電池は開発が遅れている上に高コストなので除外、環境問題は時間との勝負なので、遅れていたり、価格が高い事は、除外要因となる。2.バッテリーは貯蔵用ではなく変速用の電…

電力消費の二酸化炭素をゼロにする(その2 省エネと自然エネルギーと人口減少)

日本の消費電力は2004年の段階で9700億kwh(二酸化炭素を出すのは5800億kwh) その中で大体5800億kwhの火力発電が日本の発電部門の二酸化炭素の95%を排出しています。つまり、火力発電の5800億kwhの電力を省エネと自然エネルギーで埋めてしまえば、結果的に…

電力消費の二酸化炭素をゼロにする(その1 都市の電子化)

まず、日本の二酸化炭素の24%を占める。電力消費の二酸化炭素をゼロにする。部門別では一番二酸化炭素が多い。需要構造(大雑把な数字) 都市43%(4200億kwh) 工業37%(3600億kwh) 家庭20%(1960億kwh)1.都市の電子化 まず都市の二酸化炭素を減らす為に…

日本の部門別温暖化ガス排出量(2004年)

日本の部門別温暖化ガス(2004年) リンクをクリックすると拡大図が出ます。 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=1035408 統計(このグラフ用に元データから解釈を加えています) 同じ様なニーズは統合しています。 例:軽油とガソ…

修正:6月21に配布したPDFに間違いがありました

///// 注:間違っている部分ありましたので、修正します。 <P.7 終わりのところ、集光型太陽電池の部分> ×:間違っている部分 こういったものを4kwタイプ10平方メートルタイプで200万台つくって、4万ヘクタールの休耕田に敷き詰めれば年間1600億kwhの電力…

最終的にどれだけ二酸化炭素を減らすべきなのか?

世界の化石燃料の使用による二酸化炭素排出量の規模は268億トン程度 日本の一人当たりの二酸化炭素排出量は10トン程度 これを世界人口66億人に公平に当てはめると、660億トン発生する。 2050年には人口が90億人になり、潜在的発生量は900億トン。 それに対し…

二酸化炭素を減らす方法

二酸化炭素を削減する方法を書いてみました。構成は1枚の画像ファイルと、その解説PDF(18ページ)です。画像ファイルを印刷し、モニタのPDFファイルと一緒に見ると、分かりやすいです。エコグラフ 1.11.gif 環境対策を一枚のグラフにして表したもの。pixiv…

悪人の悪人の使い方

悪人の人の利用の仕方は狡猾だ。この狡猾さを理解していれば、彼らに組する事がいかにリスキーか分かり、なるべく協力しない方がいい事が分かる。悪人は、悪の道に他人を引き込み、共犯にするが、同時に罪が問われる段になると、その人間にだけ罪を着せ、自…

ゼロに保証はない

革新に保証はない。なぜなら、先頭に何もないから。保証を求めるのは、先に走っているものがいてこそ成り立つ発想であり、その段階で既に「二番君」なのである。

なぜ日本は、良い選択が出来なくなったのか?

なぜ日本は、良い選択が出来なくなったのかと、考えてみた。考えついたのは、受動的選択がいけないのではないか?という結論だった。選挙で... 「誰が一番になるか」という最大多数に迎合する受動的な選び方と 「誰が一番になるべきか」という理想追求型の主…

加藤容疑者について

社会が不安定になると、大抵こういう事件は起きる。つまり、社会の不安定化が主因であると考えるのが妥当だ。自分も、社会に対して不公平感や不満を感じた事がある。そして、ふと、加藤容疑者の様な発想になった事がある。そして、考えた事は加藤容疑者より…

成功と勝利は似ている

成功と勝利は似ている。私は勝利をしたことはないが、成功したことはある。それは遊びの中でだ。模型飛行機を作っても最初は上手く飛ばない、でも、上手く飛ぶのをワクワクしながら、改良に改良を重ねる。何度も飛ばしてみて、何度も失敗するが、それすらも…

地震について

震度6強の地震があった。しかし、予測では、30年以内に地震が起こる確率0%という地域だった。ということは、全然予測が当てにならない。つまり、長期予測ですら全然出来てない事が分かった。これだけ大きな地震なのに死傷者が少なかったのは、不幸中の幸い…

超保守的社会

考える事をしなくなった社会HONDAの本田宗一郎や、ソニーの井深大の様な優れた経営者が世を去って久しい、彼らの後継者達も会社を去り、日本に魅力的なプロダクトがなくなり、日本の製品で強烈に欲しいと思わせるものが全くなくなって寂しい限りだ。聞こえる…

我慢原理主義

我慢原理主義祖母は我慢をすることで何事も解決すると勘違いしていた。そんなことを言ったら、奴隷は何でも解決できているはずだが、実際には逆だ。何も解決しない。我慢をしていれば、それ相応に見返りがあるというのは、その我慢が正の我慢であり負の我慢…

青少年ネット規制法

いわゆる「青少年ネット規制法」が成立、どのような影響が今後考えられるのか? http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080611_internet_restriction/この内容を見た時、マズいなと思った。フィルタリングの義務化がメインの法律だと思ったが(そ…

マズい

テレビが緑一色に変わった。 つ...ついに来たか!9年間使ったソニーのブラウン管テレビ...恐る恐る。電源を切り、もう一度つけてみる。正常に映った。「よかった...映った」ホッとしたが、寿命が近づいているとお告げが来ているので、kakaku.comでフルHDで衛…

DRMが抗生物質だとするとソフトの低価格化は漢方薬

社会の出来事を考えるに、社会を体に例えると分かりやすい。これがよく使えるのだ。風邪のとき、一般的に医者は抗生物質を使いたがらない。抗生剤ばかりを使うと、耐性菌が出来てしまい薬が効かなくなってしまうからだ。日本の放送事業者や文化庁は、世界で…

iPhone WWDC 2008 垂れ幕モザイクの目について考察

Mac

いよいよ、iPhoneが今日の26:00に出てくると思うとワクワクするのですが、垂れ幕の変な目が気になってしょうがないので、予測してみました。変な目の写真 http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20374859-3,00.htmモザイク:多様な情報の象徴 目…

客観的現実と主観的現実

客観的現実と主観的現実現実には二種類ある。それは数値やデータで表現できる客観的現実と、そういったもので表現できない人間の感情や意思というような主観的現実がある。現実というのは、この二種類のものが交錯していると言うべきだろう。人間社会におい…

温暖化規制に反対する経団連の面々はマスキー法に反対したビック3に似ている

歴史は繰り返す。温暖化規制に反対の経団連の方々は、自分達がどうやって成功したのか良く理解していないようだ。環境対策の為に産み出した省エネ技術が世界に冠たる日本ブランドを作り出した。過去の成功体験にすがりつく経団連なぜそうなってしまったのか…

現実的という過去

よく、「現実的になれ」と言われると、何が現実なのか把握していっているつもりの様だが、人間が感じている現実と本当の現実にはズレがある。もし、人間の現実認識が正確であったのならば、温暖化などという問題は起きない。つまり、人間とは常に間違ってい…

理解されて価値になる。

物事はそれが理解されて価値になる。大抵そうである。価値が理解されないものは、石ころと同じで社会的には無価値である。厳密に言うと、理解されるというのは社会的に価値があるということだ。よく悪貨が良貨を駆逐するという話があるけれども、それは、悪…

道に迷う

今日は、ある会合に出かけた。しっかりグーグルアースで調べて、場所をハッキリ理解した筈なのに、見事に迷った。まず、駅の出口を間違え、その次に、十字路でどっちか迷った。ソニービルの通りを目指していれば大丈夫だと思ったのに、そこから分岐する二つ…

虚構という現実

私は時々思う、世の中には虚構という現実があると、現実とは違う事を人が考える事により、間違っていく現実がある。偽りが作る現実。例えば、天才が真実を述べていたとしても、その真実を多くの凡人は理解する事が出来ない。なぜなら、彼らは無能という虚構…

正しさは「点」ではなく「線」

私は真の正しさは、点ではなく線だと思う。過去の独裁者を見ていると、ある一点に集中し、それ以外のものを切り捨てるやり方をしていた。それゆえに悪だった。なぜなら、切り捨てられるものが多すぎて、誰も幸せにならなかったからだ。もう一つは、義理の父…

コンセンサス社会の破綻:個人の自由という名の偽善

今の日本はコンセンサスが作りにくい。1990年代に自由の名の元に基本的なコンセンサス。「命の大切さ」など重要なコンセンサスを放棄した。何でも個人の自由と言って基本的な自由を担保する最低限の価値観まで捨て去ってしまった。私は古い家に育ったので「…