SKY NOTE

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ドル崩壊と相互不干渉条約

ドルが弱体化する行為をする国を軍事力でアメリカは潰してきた。だけど、インドとか、中国とか、核兵器を持つ国がドルではない貿易圏を作るよと言い出した。すると核もっているから潰せないよね。そして、資源国のサウジアラビアと工業生産国の中国とかインドが決済に独自の通貨を検討している。

貿易決済に限定するだけならば、金本位制の範囲内で新通貨は運用可能な額に治まり、価値の不安定さはなくなるし、裏付けが金なので信用もある。すると、アメリカの都合で価値が変動するドルよりも安心して貿易が出来て、必要なモノもアメリカを介さず手に入るよねって話になる。

すると、アメリカの勝手な都合による経済制裁のダメージが非常に少なくなる。アメリカパッシングをして、生産活動をすれば、世界は安定化する。それと同時にアメリカの発言力が下がっていく。軍事力で脅そうにも、相手が核を持っていて、巨大すぎて脅せない。

アメリカは、ロシアにしたように、代理戦争を仕掛けて、これらの国を脅すかも知れない。しかし、アメリカの経済制裁が効かなくなった世界で、アメリカが軍事力を発動したらどうなるか?恐らく、アメリカの味方は僅かであろう。世界の殆どの国がアメリカにNOと言い出す。

そうなったら、アメリカの代理戦争の餌食になる緩衝国を守る為に国際法が必要だという機運が盛り上がる筈だ。

そこで大国間の緩衝国に対して大国同士が相互に情報、軍事に関して不干渉とする大国間相互不干渉条約の締結が叫ばれるようになる。つまり、代理戦争行為を国際的に違法とするわけだ。

最終的にアメリカは世界で孤立する中で、世界各国の要請を飲む形で渋々、この条約に調印させられるのではないかと思う。

この条約は、緩衝国である日本にも影響が及び、日本にいるCIAの活動の殆どが違法行為となる。つまり、アメリカの意向に従った報道などが干渉行為となり、違法となりなくなる。日米合同協議も違法となり、日本の行政にアメリカは干渉できなくなる。また、米軍基地の存在もこの条約で違法となる。首都の制空権も日本に返還される事になる。その結果、日本は真の独立国としての道を歩む事になる。アメリカの為の政治ではなく、日本人の為の政治が出来るようになるのだ。