SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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日本とアメリカの政治ニュースの違い

日本は、政治家個人同士のパワーバランスで、「誰が権力を握るか」という亊が報道されるのに対し、アメリカでは「その政治家によってどんな政策が実行されるか」という亊がメインである。
 
また、視点も違っていて、大抵の日本の報道は「政党、特に自民党を中心」とした視点で見られているのに対し、アメリカの報道は「国民を中心」にして見ている。
 
つまり、日本の報道では誰が権力を握るかという国民にとってはどうでもいい話題が中心になるのに対し、アメリカの報道では、どんな政策が実行されるかという国民にとって重要な報道が国民の視点に立って報道されている。
 
私が最も日本が遅れていると思うのは、この視点である。この国は政党の為にあるのではなくて国民の為にあるのだから、国民を中心とした視点で、政治を語るべきだし、また、誰が権力を握るかという事は、選挙の時のみ重要であって、それ以外のときは政策が重要な筈だ。
 
日本のマスコミの視点
・政治家>国民
・権力>政策
 
日本のマスコミには、中学の社会の教科書を読み返して、国民主権の基本を理解し、政治家のパワーバランス報道に終始する事なく、政策を中心とした報道を願う。また、政党を中心とするのではなく、国民を中心とした報道を願いたい。(日本のマスコミは知識は豊富だが、それが何を意味するか理解していない、つまり、知識はあっても教養はない)
 
まるで政党の御用聞きの様なニュースを見ていると、この国の新聞やニュースは、国民の為にあるのではないのか?と疑問に思ってしまう。つくづく、日本のマスコミは駄目な連中だと思う。
 
政党ではなく、国民を主格にして、国民が、どう選び、どう支持するのか?そういう視点の報道が全然なく、与党を主格にして、誰が権力を握るのかという話題に終始するなんて国民にとってはどうでもいい亊だ。国民にとっては、誰が権力を握るかよりも、何がされるのかという事の方が大事だ。この国の主人公は国民なのに、なぜ、その家来でしかない政治家を、そんなに奉るのかよく分からない。殿様かなんかと勘違いしているんじゃないかと思う。