SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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ドルが上がってきた...景気回復の兆し!?

新年早々アメリカ相場は上がっている。日本の株価もアメリカに連動しているので、アメリカの株価が上がれば、日本の貸し渋りも少なくなるから、不況が2008年の11月で底を打ち、上昇への転機にかかりつつあると予感させる。
 
日本の場合は、不良債権は殆どなく、株価の目減り分だけなので、貸し渋りも株価さえ上がれば解消されるだろう。アメリカはオバマ政権グリーンニューディール政策をぶち上げる事により、環境銘柄が高騰し、それがダウを底上げする様になるだろう。オバマは環境バブルでこの不況を乗り切るつもりだと思う。もし、それでアメリカ株が上がれば、それに連動している日本株が上がり、結果として、日本の景気は上向くという公算になる。
 
これがもし成功したら、オバマは大統領を二期務める事がほぼ確定する。そして、そのまま成功が続けば、民主党がアメリカで長期政権を握る可能性すらある。そんな予感のする流れが出来始めている様に私には感じられる。
 
環境はモラルの世界だと思われがちだが、合理的に見ると、モラルというよりも日本が生き残る合理的な選択肢と言える。そういう意味では今回の金融危機をきっかけにして、日本にとっても生き残る兆しが見えてきたと言える。金融危機オバマ大統領を産み出し、オバマ大統領の環境政策によって、アメリカ経済が復活し、それによって日本の景気が上向くと同時に環境産業がメジャーになる。環境産業が発達する過程で、日本が自給自足できる技術が発展し、その結果、高齢化社会や将来の食料危機にも適応できる社会が構築できる様になる。そして、温暖化対策も進み、地球は救われる。
 
今後は、市場に任せればいいという自由主義を主張していた経済学者は白い目で見られ、環境技術がもてはやされる世の中になるのではないかと思う。過度の自由主義経済はなりを潜め、適度な規制によって調停される新しい市場によって21世紀は進む事だろう。後で振り返ってみて、あの金融危機は必要な事だったと思える様になるのかもしれない。そして、その後には、継続可能な地球社会があり、2050年くらいに温暖化が食い止められたというニュースが出てくるかもしれない。でも、その時には死んでいるだろうけど...
 
私がこう思う背景には、オバマFRBが非常に適切な行動をしていると考えるからである。また、それに市場が反応し、株価が上昇している。そして、その株価の期待を裏付ける環境技術もあるので、上手くいく可能性が高いと想定している。そして、一番大事なのは正しい方向を向いて全力疾走をしている場合、そこには大抵、大きな成功が待っているという亊である。
 
希望が株価を上昇させ、それが貸し渋りをなくす。そしてその希望を裏付ける環境技術があるのならば、株価は安定的に上昇し、成功する可能性が高い。経済の血液が回りだし、市場は新たな内需に後押しされて発展する。これが成功シナリオ。今、その流れが始まりだした。このシナリオがもし、本物だったら、環境について書く必要はなくなると思う。私よりも世の中の方が環境に熱心になるだろうからね。