SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

Pref..
Speech
STOP
Follow..
QR Code
|◀
▶|
QR
×
voice
volume
0
rate
0
pitch
0

物価高に企業が適応するには

業務の電子化率を高める。
・小売りの電子化(SHOPマージンを自社の利益に転換)
・オフィスの電子化(オフィスの維持経費を削減)

お店やオフィスを電子化し、尚且つ、それをLivelyの様な仮想都市で業務展開する。つまり、物理的なオフィスやお店を維持管理する経費を、自社の利益にする。消費者は流通経費を払えば製品を購入できる形。

お店もなくなるし、オフィスもいらない、だから経費が浮く。それで利益を絞り出していく、そのかわりお店は潰れるし、ビルのオーナーには家賃収入が入らなくなる。近場でサービスが得られなくなるが、そのサービスを仮想店舗である程度、満たせる様にすればいい。

例えば、魚を購入するとき、市場を介するのではなくて、漁師さんと直接取引する会社があって、前日に注文を受け付けて、魚がどの程度必要か把握した上で、漁に出れば、それをそのまま買い取ってくれる会社があればいい。漁師さん達の取り分が27%なのは、流通ロスが魚は大きいからではないかと思う。魚はすぐ腐るから。捨てている魚も多いというし...(もっと言えば、養殖が出来れば、その方が安定供給しやすい)

腐らない魚などないのだから、必要な魚を必要な分だけ捕る事が重要になる。その為にはお店という仕組みはロスが大きい様に思う。お店ではなく、ニーズの量が予め分かっていれば、それに応じて魚を捕る亊で、無駄をなくせる。その分、漁師さんの利益率を上げ、尚且つ、消費者が 安く魚を食べる為には、中間にある73%の流通コストを徹底的にカットする事が必要になる。その為には、流通ロスを最小にするインターネット取引と、魚を新鮮なまま消費者の近くまで直接運ぶ流通網が必要である。(コンビニの流通網が最適と思われる)

現状:漁師さん27% 流通コスト73% 消費者0%
将来:漁師さん43% 流通コスト30% 消費者27%お得

こういう流通網が作れれば、原油高になってもやっていける。この資源高騰は従来の流通に改革を迫っている。そう感じられてならない。

流通専門のコンビニが登場し、魚だったら過冷却冷蔵庫があって、魚を新鮮なまま保管できる。送られた魚を、このコンビニの冷蔵庫で保管し、24時間以内にとりにいけばいい。必要なものを必要なだけ流通させる。しかも、それをダイレクトにできるようにする。そうすることで、流通ロスを最少にする亊で、安く魚が買えて、漁師さんも喜ぶ。そういう流通の形がないものかと思う。クリエイターのマージン率の高いAppStoreを見ていて、そう思った。