新しいMac miniを使ってみて気づいた事
<ハードウェア>
1.Mac miniの音声入力端子は、マイクを選ぶ
- 小型のマイクは全滅、ほとんどが電源供給が必要なコンデンサマイクであるため、電源を供給していないMac miniの音声入力では収音できないそうだ。(しかし、光デジタル入力が出来る端子でもある)カラオケで使う様な大きなマイク(ダイナミックマイク)であれば電源供給が必要ないため、使えるという話だ。小型のマイクやヘッドセットを使うためには、結局オーディオインターフェースが必要になる。オーディオインターフェースというだけあって、きちんとマイク端子に電源供給をしているようだ。
2.DVD-RAMは読み込みのみ
- Mac miniのDVDドライブは、どうやらDVD-RAMの書き込みに対応していないようだ。少なくとも私の買ったものではそうだ。こういうドライブは同じ機種でも部品メーカーが変わると仕様が変わる事があるので、断言はできないが、どうもDVD-RAMは読み込みだけのようだ。
3.動画エンコードスピード
<ソフトウェア>
1.6月8日以降に新品のMacを購入したのであれば、SnowLeopardに980円でアップグレードできる。
2.画面共有は遅くて使えない
- 古いPowerPCのMac miniと画面を共有してみたが、画面の映像をEthenetで共有しているため表示が遅い。文字入力も出来るが遅くて使うのがおっくうになる。非常用に使う程度で常用には使えない印象を持った。
3.Spacesは便利
- ズーム動作が滑らかで気持ちよく分割画面を使う事ができる。便利だ。縮小したときの画面も視認性が高いため、個々の画面がどういう状況なのか分かりやすい。
4.各種調整
- マウスの高速化
- DoubleBoth 2.2.5
- 標準のマウス設定ではマウスが遅いので以下のソフトを使ってマウスを高速化した。なんと未だにエレコムのマウスドライバはintel macには対応していないのだ。
- http://homepage.mac.com/kyasu/soft/start.html
- DoubleBoth 2.2.5
- ことえりの調整
- KotoeriDictionaryViewer
- ことえりの単語登録の優先度を変える事が出来る。通常は1500の様だが、この数字を少なくすると、その単語の優先度が上がる。このソフトとことえりの単語登録を同時に開くと、辞書が破損してしまう恐れがあるそうなので注意。また、Leopardでは、このソフトで使っているAPIが非推奨になったらしいので、将来的にこのソフトが使い続けられるかは分からないのだと言う。ただ、私が使ってみた限りにおいて、「まだ使える」状況のようだ。
- http://www.cation.co.jp/download/download.html
- KotoeriDictionaryViewer
- スリープの調整
- Caffeine
- 動画の再生をしているときに画面スリープが動いてしまう事がある。そういうときには、このソフトを入れると、メニューバーにコーヒーのアイコンが現れ、これをクリックする事でスリープ設定を無効にする事が出来る。
- http://www.versiontracker.com/dyn/moreinfo/macosx/31941
- Caffeine
- ガンマ調整(ディスプレイ)
- Gamma Control
- 画面が青っぽかったり赤っぽかったりするときに使う。標準のモニターのガンマ設定は使いにくいため、このソフトを使う。常時起動していないと調整状態が維持できない様なのでログイン項目に常駐させる。
- http://michelf.com/projects/gamma-control/
- Gamma Control
- キーボード調整
- CoolFunction for X 1.2.1
- 特定のファンクションキーにスリープを割り当てたり、アプリケーションをワンタッチで起動できる様にするソフト
- http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an017430.html
- CoolFunction for X 1.2.1