SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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MacBookPro13インチを見てきた

MacBookPro 13inchを見てきた。
 
1.ディスプレイ

  • 白人の男の動画を見たとき、真正面のときのみ、皮膚の彩度が高く赤っぽい顔になり、上に行くと白人に戻る。そんな感じの画質だった。下に行くと暗くなる。いつもと同じく縦方向の視野角が弱いのだが、元々の彩度が高いせいか、色が薄くなったときの不自然さが少なくなったように感じる。

 
2.ボディの質感

  • 以前のものと同じで、しっかりとした作りだった。ポート類を見ると間隔が狭い様に感じられた。また底面には10円玉サイズのゴム足があり、剥がれにくそうな感じだった。

 
3.重量

  • 持ち上げてみると、ずっしり重いという感じがするが、これは密度感で実際のところ、かなり重いという感じではない。

 
4.キーボード

  • 以前のものと同じで、キータッチが浅く、それなりに打ちやすいあのキーボードである。

 
5.マイク

  • 左端にあり、真ん中にあるものと思っていたので面食らった。これは前の機種も同じだと思うので、今回自分が気づいた事。意外とシンメトリーじゃないんだなと思った。

 
総括

  • 真正面から見たとき、かなり彩度が上がっている事に気づくと思う。だが、それ以外の視点で見たときには、色が薄くなる。見た目で大きく変わったのは、このディスプレイ部であり、この彩度の高い色が好きな人は好きだろうが、その状況が真正面のみというのが残念だ。製品の質感に関してはさすがで、よく出来ている。ディスプレイポートを搭載しているので最大2560×1600ドットのディスプレイに接続できるのは魅力だ。また980円でSnowLeopardにアップグレードできる点も見逃せない。

 

  • ノートとしての完成度は、ディスプレイの視野角以外は高いという印象だ。バッテリーの持続時間は使ってみないとわからないが以前よりも長持ちしているようだし、へたり方も少ないという。最近のネットブックとの違いは、やはりボディの質感が違うというところか、また、ネットブックの多くがインテル製のチップセットを使っていて、これから登場するであろうOpenCLで性能が伸びないのに対し、NVIDIAチップセットを使っているこの機種はSnowLeopardに980円でアップグレード(書面やファックスでAppleに申請が必要:レシート(納品書)や保証書が必要)したときに、GPUコンピューティングの恩恵を受けられる様になるであろう。多分、OpenCLを使ったソフトには超解像処理も出てくるだろう。そういうソフトを手に入れて、YouTubeの動画を高画質に見るという事も可能になる事だろう。大半のネットブックにはそういう処理能力はない。だから、そういう所で安物との違いが生じると感じる。そういう意味では、最も安いMacBookもお買い得だとは思う。kakaku.comで8万円台でNVIDIAチップセットを搭載したノートが買えるのは、かなり安いと感じる。

 

  • このプロを買う意味は、ディスプレイの彩度の高さと、バッテリー持続時間と、SDカード、またはバックライトキーボードという所だろう。Firewire800は使う人と使わない人に別れると思うので、メリットがある人はメリットだし、必要ない人にはどうでもいい事かもしれない。ノーマルのUSB2よりもFirewireの方が早いと言えば早いので、そういうところでメリットがあるとも思う。

 

  • 自分はよく暗いところでパソコンを動かしているので、バックライトキーボードってどんな感じなんだろうと思うのだが、おもいっきり明るい店頭では、確認できなかった。