SKY NOTE

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日本のAmazonが食料品始めた

米国では、ずっと前から始めていたのだが、ついに日本でもサービスが始まった。これってかなり、日本の流通にとって革命的だと思う。今まで大型店舗まで自動車を走らせて買い物をしていた人が、Amazonで買い物が出来る様になるのは便利ではないか?

http://www.amazon.co.jp/

ネットによって大型店舗が淘汰される時代へ
私はネットによって大型店舗はなくなっていくと思う。どう考えたって、オンラインの方が便利、楽、食品を探すのに、いちいち大きなお店を歩き回らなくてもいい。24時間、照明や冷蔵装置が動いているよりも、流通プロセスをお店から自宅へ移動させる方がエネルギー効率がいい。たった5kgの買い物をするのに1.2トンの車を動かすのはエネルギーの無駄。それよりも運送業者のトラック一台(4トン)が数十人分を荷物を運んだ方が効率がいい。

小規模店舗は、商品の受け渡しをする配送センターになるかもしれない。もはや大規模店舗は必要なくなる。私がこう予言するのは、ディスプレイの進化が、それを促すと考えられるからだ。現在の液晶よりも6倍の情報量を持ち、立体に見えるテレビが出来て、映像をQuickTimeVRのオブジェクトモードみたいに商品の写真をくるくる回せる様になれば、別にお店は必要ない。

QuickTimeVR オブジェクトモード(手のアイコンをクリックしてドラッグする)
http://www.apple.com/jp/iphone/gallery/360/

そういう液晶が、あと7年以内に登場すると考えられるので、それがAmazonのようなオンラインサービスと融合したら、もう目の前にスーパーがあるのと同じなのだ。私が想定している液晶の性能は...

・3840×2400ドット(この解像度だと、もうドットは見えない)
 ・フィールドシーケンシャル技術を使うと液晶の解像度(面積比)が3倍になる
  ・高速な液晶が必要だが、サムスンが2010年に商品化する新しい方式で実現可能
・色域NTSC比100%
 ・LEDバックライトで達成
裸眼立体視
 ・SeeReal社の技術で達成(プロトタイプを見た:ちゃんと立体に見える)

この様な技術を使えば、解像度、色、立体感、これが全て、従来の液晶とは次元の違うものになる。飛躍的に視覚体験が向上する。結果として、ディスプレイの中にスーパーがある様な錯覚に陥る様な見栄えになるので、特に大型店舗まで行く必要はなくなる。