SKY NOTE

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Amazonの様な流通モデルの有用性

日本には複雑な流通によって物価が不当につり上げられている所がある。(米なんかはその典型)これから、中国などの台頭によって輸入物価が上がっていく時に、そのまま価格が上昇したら、厳しい事になる。そこで、Amazonのようなネット流通の出番だ。このプロセスのいい所は、店舗を持たないので低コスト、流通プロセスにIT技術がひっついたようなものだ。今の店舗の説明員はアルバイト程度の知識しかなく、顧客のニーズに応えられる水準ではない。そのような人間を雇うよりも、流通プロセスを簡素化して安くしてもらった方が顧客にとってはメリットが多い。

また、将来的には3D映像技術が進歩すれば、服だって自分の仮想モデルに着せて何回でも試着できるシステムだって出来るだろう。アルバイトレベルの店員よりもずっといいサービスをしてくれる。また、人間のアドバイスが必要な時は、店員のアバターに質問したっていいわけだ。どっちにしても店舗は必要ない。

店舗がなくなれば、何がいいのかというと、お店を維持する為のコストがかからなくなる為、安くなる。また、買い物をする為に都市にいちいち行く必要はない。つまり、楽で安い訳だ。そして試着システムなど、色々なシミュレーションシステムによって、心ゆくまで商品を選べる。

自由に選べて、楽に行けて、安く買える。今、Amazonの様な流通モデルが従来の店舗を覆すほどではないのは、コンピューターのディスプレイの画質が低すぎて、商品の内容を正確に把握できないからだ。だが、ディスプレイの情報量が向上するのに伴って、大型店舗の必要性は徐々に消えていくであろう。