SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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なぜ日本人は受動的なのか?

日本人は、なぜ受動的になるのか、それについて考えるならば、2つあると思う。一つは、同胞意識に基づく信頼が、その背景にあると思う。つまり「同じ日本人なんだから、そんなことをしないよね」という曖昧模糊とした信頼のようなものがある。この信頼感が、他人と連動することに何の疑いも持たないことに繋がる。二つ目は、疲労からくる他人に依頼したいと思う気持ち、忙しくて疲れていれば猫の手も借りたいと思う心理だ。

要するに、同胞意識と猫の手も借りたい心理が融合して、受動的だと思うのだ。私は、同胞意識は、あまり強くない。なぜかというと、仲間意識も過ぎたれば及ばざるが如しで、一種の甘えになり、油断に繋がる。過剰な信頼は危険である。もう一つは、疲労によって、「そんなことは政治家にヤラせておけば良い」という発想、この心理は疲れていれば、誰しも思うことなので、それについては、疲労に配慮した対処が必要に思う。

受動性の構成要素について説明したら、それをどうクリアして能動的になってもらうか、それは、真の同胞意識の定義から始めるべきだと思う。本当に同胞のことを思っているのならば、放射能汚染された土地に住まわせるのが本当の同胞意識かと問いかけること、もうひとつは、疲労に配慮した情報発信だ。例えば、状況のネガティブな側面ばかりを指摘したら、余計に疲れて見るのも嫌になってしまう。そこで、単に問題点だけでなく、ポジティブな打開策の提案も合わせて行うこと、そして、それが負担にならないように、文章ではなく動画や図解で分かりやすく説明し、そういった情報へのアクセスも非常に簡単にできることが求められる。

これらの必要要素を満たし、それを継続的に行うことで、意識改革を目指すのが良いと思う。

1.同胞意識の再定義
 ・汚染された土地に住まわせることが、それが真の同胞意識か?
  →通貨を10兆円発行して、安全な土地に移住させよう。
 ・放射能汚染された食べ物を子供に食わせるのが「食べて応援」なのか?
  →計測し、安全な食べ物を食べさせよう。
  →通貨発行をして農家に賠償をしよう。
2.情報発信(疲労に配慮)
 ・ネガティブ → ポジティブ
 ・文章 → 動画・図解
 ・情報へのアクセスが面倒 → 簡便
3.1と2を継続的に行い意識改革を推し進める。