SKY NOTE

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ねじれ解消=独裁

「ねじれ解消」という言葉を見ると、違和感を感じる。民主主義において、異質な議論があるのは当たり前であるが、それを、与党が過半数を握り、ねじれ解消だといっているのだが、それは何かというと、ただの独裁なんですね。

特に安倍政権の出している改憲草案を見れば、それがよく分かる。非常に独裁色の強い、戦前の古い価値観で作られた憲法である。

 自民党改憲案 現行憲法比較(要約版)
 http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2012/12/post_2519.html

戦争が出来る9条、言論を統制できる21条など、きな臭い内容が羅列されています。もし、この改憲草案を読んでも、自民党に投票するのならば、それは、ヒトラーを支持したドイツ人と大して変わりません。

ドイツ人は、ヒトラーを支持したことを心の底から反省していますが、今また、同じ愚を犯そうとしている日本国民を見ると、全く進歩が見られないと言わざるおえません。ただ、この内容は、テレビや新聞では流れておらず、もっぱら、それらはアベノミクスという国が株価を通貨を発行して釣り上げるというドーピング行為を称賛している。ドーピングですから、正常な経済対策と違って長続きません。しかも庶民には、お金は入ってこないのです。株式市場でお金が還流するだけですから。そんなものに騙されて、安倍政権の独裁に手を貸すようなことをすることは、日本の歴史の汚点となることでしょう。

ある意味、自民党が勝ってしまったら「そんな事は知らなかった」では済まない内容が改憲草案やTPPには含まれており、それが報道されなかったとはいえ、インターネットで伝えられ、また、口コミでも多少は伝わってきているはずです。しかし、多くの人は「そんなことはないだろう」と言っていたのを思い出しますと、状況は厳しいと思います。

ただ、思うのは、真実が恐らく明らかになるのは近いと思います。その時、日本国民がどう行動するのか、私は、それを期待しています。その時、現行政権のみならず、恐らく国そのものが、ひっくり返ると思います。私は、そんな事ないだろうと思っていた人が、実は「そんな事あった」と気づくとき、変革が訪れると思っています。それが今日なのか、それとも、先の未来なのかわかりません。

ただ、言えることは、多くの人は悪ではないことです。多くの人は、多分、知らないからこそ、悪に手を貸している。知らされたとしても、そんな悪の存在などありえないと高をくくっている。しかし、その悪に気づいてしまった時、反省して行動を変えるのか、それとも、反省せず、ただ虚勢を張るのかといえば、多分、虚勢を張らず、反省するのが日本人だと思います。そして、行動することでしょう。片っ端から警察に捕まって、黙ってしまう人も多いと思います。しかし、自分の子供や孫が蹂躙され、苦しむ姿を見て、それを救おうとしない人間とは何なのかと、私は、そう思うのです。

ワタミで、過労死させられた娘の父親が自民党の職員に詰めいる。

「私はワタミで死んだ娘の遺族でございます。自民党に申し入れをしたくて、文書を持ってきました」 http://biz-journal.jp/2013/07/post_2448.html

戦前の言論統制社会では、反対するものは黙らされ、そして、多くの人々は、警告を聞いていたのにもかかわらず、それを無視して、結果として戦争に突き進み、そして泣きました。しかし、泣く前にするべきことがあったのに、それをしなかったのは、自分たち自身だったのです。今日は、そのするべきことをする日です。

どうか、選挙で、自民党(TPP推進/改憲)、公明党(TPP推進)、民主党(TPP推進)、みんな(TPP推進)、維新(TPP推進)などに入れず、

 原発反対、改憲反対、TPP反対政党に入れましょう。
 共産党、生活の党、社民党緑の党
  
くれぐれも、「ねじれ解消」と名前を変えた「独裁」に手を貸さぬように、お願います。この国の民主主義と自由のために...