民主党の分裂が始まった。野田政権の消費税増税法案提出により、増税に反対する議員が政務三役などのポストを辞職願を出してきた。消費税反対組と言える。
政務三役などに辞表を提出した民主党議員
黄川田徹 森ゆうこ 牧義夫
主浜了 鈴木克昌 樋高剛
階猛 中村哲治 松崎哲久
横山北斗各 石山敬貴 大谷啓
笠原多見子 木内孝胤 菅川洋
友近聡朗
計17名（名前がわからない人が一人いる）
北海道新聞：小沢系１７人が辞表 消費税増税法案 首相、「成立に政治生命」
消費増税、小沢系２５人が辞意伝える
国民新党も、亀井代表が連立離脱を打診している。しかし、一部の議員がポストから降りたくないために連立継続と言っている。その顛末を国民新党の亀井亜紀子議員が自身のホームページで語っている。
亀井亜紀子議員のホームページ
http://akiko-kamei.home-p.info/
この離脱は、まだ始まりに過ぎない。小沢派の議員は、政府の政務ポストから少なくとも25人がやめていく、民主党員は続けるようだが、消費税法案では確実に造反する数といってよいだろう。ドジョウの泥船から降りていくのは、民主党だけではなく、自民党もかもしれない。目前に迫った選挙で、3.11以後、もはや議席を減らすことは確実なので、自民党としては、どれだけ減らないようにするかという事を考えると、野田と連携して、野田のマイナスイメージと消費税増税に怒り狂った国民の鉄槌がどこまで党を叩きのめすかということを考えると、いま賛成に回るのはリスクが高いと考えているようにも見える。ここは民主党が自沈するのを待っているように見える。
自分は野田の顔をもう見たくないというか、野田がいるので、あらゆること悪い方に向かっていると見ている。あんな事故が起きたのに、原発再稼働なんて常軌を逸しいる。早く、野田は総理を辞めて、他の総理にするべき。野田は国民の不利益になることばかりやって、それを「国民のため」といって実行するという。非常に何か勘違いというか...常軌を逸した存在なので、早く消えて欲しい。というか、もう政界に戻ってくんな！出ていけ！と言いたい。
消費税法案について「ドジョウの泥船には、誰も乗らない」そんな感じだ。
ドジョウの泥船に乗ったら、直近に迫る選挙で確実に落とされることは必定、消費税法案に賛成した議員のリストは、 ネットで広まり、その結果、再選は極めて困難になるだろう。今やTwitterなどで、人々が繋がっているということを議員さんたちは理解しておいた方がいい。
