SKY NOTE

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100回使える段ボール箱

昨日のビジネスサテライトで面白い段ボール箱が紹介されていた。なんと100階も使えるのだという。感心したのは、箱の開け閉めにガムテープではなく、マジックテープを使っている所。
 

とれタマ 100回使える紙箱(実際には段ボールではなく紙箱)
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/trend_tamago/tt_117.html
 
段ボール箱に使われている再生紙の原料に新聞などの出版物が使われているが、これが電子出版化すると、古紙が手に入らなくなる問題があったが、この段ボールはその問題を大幅に解決してくれそうだ。何せ100回使えるのだから。それにこれから、多くなるであろうネット流通にも軽くて便利な梱包材として有望だと思われる。つまり、これは次世代の段ボールなのだ。出版物と段ボール(板紙)の需要は大体3:2の比率で出版物がないと、段ボールが出来ないという構造になっている。
 
・出版物の電子化による古紙の減少に適応できる
・増加するネット流通に適応できる段ボール箱(正確には紙箱)
 
この段ボール箱は、紙の出版物の需要が今の1/100になったとしても、100倍の効率でリユースされれば、適応できる計算になる。つまり、電子出版化によって生じる古紙不足を補える。素晴らしい段ボール〔板紙〕だ。
 
amazonなんかでモノを買うと、段ボール箱が余ってしまうが、この何回も使える段ボール紙箱があれば、次に買い物をした時に配送業者さんに段ボール紙箱を引き取ってもらってリユースしてもらえば、箱の山が積み上がる事はなくなる。そういう意味でも素晴らしい。ネット流通に最適な段ボール箱紙箱だ。また、一歩、都市の電子化に近づいた様な気がする。