SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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不思議な飛び方のベルシオン飛行艇

ルシオ飛行艇&風車
http://www.youtube.com/watch?v=QhtKnHwgKVI
 
内容は英語だが、図の説明が詳しくて分かりやすい。このベルシオ飛行艇を見た時に思ったのは、非常に滑走距離が短く、浮力揚力が効率よく発生している様に見える。空中で止まっている所は圧巻で、非常に革新的だと思った。なぜなら、ヘリコプターでもない限り飛べない様な飛び方をしているから。
 
この飛行艇を使って稲の種まきに使えるのではないかと感じた。小型飛行艇でアメリカの大農場みたいに種まきがすぐに出来ると面白いと感じた。つまり、日本の様な狭い土地でもミニチュアのこの飛行艇を使って種まきが出来れば、短時間で作業が終えられるのではないか?日本の食料自給率向上に役立つのではないかと感じるのだ。
 
このプロペラは従来の理論とは逆の構造をしており、風洞でも渦ができず、効率よく推力を発生しているのだという。この様なプロペラで作られた効率のいい風車が出来たら、どんなものになるのか楽しみだ。
 
革新的なものを初めて見るときは、人は不思議に思う。従来の価値観が壊されるので拒絶反応を示すものもいれば、私の様に拒絶反応が生じるものこそ、新しいのだと解釈する人間もいる。とにかく革新的なものを見るのは面白い。このベルシオン風車には可能性を感じる。
 
私の感想は、短い滑走距離から見て、非常に効率よく浮力揚力が発生していると感じる。また、飛行機が飛ぶのは何らかの形で揚力が発生していれば飛ぶので、それが効率よく発生していると考えている。風洞実験の映像を見ると、渦ができていないというし、空中で止まっている所を見ると、従来の発想では全然説明のつかない飛び方をしている。イメージ的にはハリアーに似ている。
 
カブトムシが飛ぶ事すら理解できていない人類の科学
これを私が信じるのはカブトムシが飛ぶ事すら、人類には理解できていない事だ。カブトムシがなぜ飛べるのか理解できないのは、カブトムシの比重からすると、戦車の様に比重の重いものが、あの小さな羽で飛ぶ訳がないというのが、人類の航空力学の解釈、しかし、実際にカブトムシは飛んでいるので、その現実を謙虚に解釈すると、人類にはまだ理解できていない浮力発生方法があると結論づけられるのである。
 
自然の方が人類の科学技術よりも遥かに進んでいる現実
つまり、自然を見れば、人類を遥かに上回るテクノロジーが存在しているので、そういう亊があっても不思議ではないと考える訳だ。ちなみに蛍の発光効率は蛍光灯の三倍で殆ど熱が出ず、冷光と言われている。人類はまだ、その水準には到達していない。このように自然を見れば、人類を上回るものがザラにあるので、ベルシオン風車についてもアリだと考えるのが私の見解。大体、そこら辺の雑草がやっている光合成すら人類は出来ていないのだ。その程度の視野で万事物事を見ようという考えこそ狭量。
 
極端に保守的な日本人が認めないのはいつもの事
私は現実を見るし、大体、日本人は極端に保守的なのだ。この視野の狭さは極端で誰か権威のある人間のお墨付きがないと信じない非常に情けない所があるので、日本社会が革新を認めないのはよく分かる。非常に臆病で情けない国民性も私が同じ日本人だからこそ良く知っている。日本の科学の歴史で何度も繰り返されている事で国内で革新的な発見がされても、それを認めるのは海外が先で、国内はその海外の支持を以てやっと認めるという様な事が多い。
 
私は理論と現実がぶつかった時、現実をとる。銀河英雄伝説のシュターデン提督ではないのだよ。日本にはシュターデン提督みたいなのが多すぎる。権威に頼らないと自分で決断できないなんて情けなさ過ぎる。子供じゃないんだからさ
 
私の推論構造
1.カブトムシが飛んでいる事から未知の浮力(or揚力)が実際にある。
2.映像で従来の航空力学では説明できない飛び方を確認
3.1と2を組み合わせて可能性としてアリだと推論