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車の未来予想

車の未来(予想)

2010年:電気自動車が各社から発売され始める。燃費(1/3)
2013年:車の屋根に太陽電池が搭載される。燃費(1/4)    
2015年:軽量素材ボディの車が出てくる。燃費(1/10)
2020年:バイオ燃料が大量生産され始める。燃料(1/10+カーボンフリー)
2022年:電気自動車が車全体の90%を超え、ガソリン、軽油の需要が激減する。


2010年 電気自動車化(燃費:100%→33%)
ガソリン動力から電気自動車になる事は、レコードがCDになるくらい違う。従来の車は駆動系の機動性を確保する為にギアの様な摩擦損失の大きい機構が必要だった。だが、電気自動車にはそれらが必要ない、電気の流し方次第で実現できてしまうからだ。よって、摩擦損失のない動力が得られる。これは、レコードに対してノイズが全くないCDの関係によく似ている。摩擦損失は意外に大きく、動力の60%は消滅してしまう。よって、この時点で2.5倍の効率が得られる。そして、ガソリンエンジンに比べてディーゼルエンジンは20%ほど燃費がいいので2.5倍×120%は300%となり、3倍の効率が得られる。エンジンを発電機としてのみ使い、電気だけで駆動する電気自動車をシリーズハイブリット型電気自動車という。このタイプが最も現実的な性能を出しやすい。CEATECキャパシタのメーカーの人に「どうして車載用の奴がでないんだ」と聞いたら「車のメーカーは耐久性や信頼性を重視しますから...まだまだですね」要するに新しくて実績がないので採用しないらしい。また、現在のキャパシタは熱に弱く、高熱になると寿命が短くなってしまうらしい。そういう形でまだまだ、キャパシタが車に乗るのは先の事になりそうだ。だが、その欠点さえ克服すれば、エンジンで発電して、それをキャパシタに貯めて、車を動かせば燃費1/3も夢じゃない。キャパシタ以外は従来技術の応用で何とかなるので、最も早く普及する電気自動車になると思う。

2013年 太陽電池がのる(燃費:33%→23%)
鉄腕ダッシュという番組で、太陽電池を使ったドライブをしているが、あんな感じだ。電気自動車が出来れば、あとは電力さえあれば動くので、電力源の一つとして太陽電池が使われる。この2013年頃になれば太陽電池が安くなっている可能性が高く車にも乗せられる様になっていると考えて、この時期に搭載されるだろうと予測した。

2015年 軽量素材ボディ(燃費:23%→10%)
トヨタが開発目標として2015年にそういう車を作るという事で2015年とした。

2020年 バイオ燃料大量生産(燃費:10%→CO2プラスマイナスゼロ)
この時点で燃費は1/10程度にまで下がっており、必要量が下がっているため、バイオ燃料で十分賄える状況になっている。最近、発表されたセルロースからディーゼル燃料が取り出せる真菌の研究が12年もあれば実用化するだろうという目算で2020年バイオ燃料大量生産とした。

2022年 電気自動車が90%を超える。
2010年くらいに金融危機が終息し、再び世界は経済成長し始める。それと共に石油価格も再び上昇に転じ、燃費競争が熾烈となる。その中で電気自動車は非常に有望な選択肢となり、急速な電気自動車化が始まる。2015年くらいに全車種が電気自動車化しているメーカーも出てくると予想した。そして、日本の車の平均買い替え周期は7年と言われているので全車種が2015年に電気自動車化した7年後、90%の人が買い替えていると想定し、2022年に電気自動車が90%を越えると予想した。