賞味期限 2007.6.27
冷蔵庫の片隅でじっと「私をどうするの？」という顔で私をみつめていた君を、ついに開けてみる事にした。最初の3ヶ月目で、もう食えないと思った。それ以来、捨てるに捨てられず、ついに1年と3ヶ月がたった。今日この日、勇気を出して開けてみる...
「おお！」
「フツーのヨーグルトだ！」
1年3ヶ月の月日がたって、何の問題もなく、そのヨーグルトは、その独特の酸っぱい香りを漂わせていた。そこで食ってみようと思った。外見も問題ないし、でも怖いので、スプーンで少しすくって食ってみる、変な味がしたらすぐ食うのをやめようと思ったが、何の問題もなし、恐るべしビフィズス菌！
大丈夫な様なので、もったいないから全部食おうと思って、器を出してきて、500グラムのヨーグルトを1/3くらい食った。食ってみて思った事は、世の中には自分の知らない事が沢山あるのだなぁと実感した。どう考えてもダメだと思っていた事が実は大丈夫だった。こういう驚きは久しぶりだ。自分がダメだと決めつけていた事が、実は大丈夫という、ちょっとだけ謙虚になれた日でした。
でも、明日くらい腹痛で苦しんでいたら、やっぱダメだったと責任を持ってblogに書きたいと思います。
