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日本の温室効果ガス(2004年)

電気,3.3,24.13%
自動車燃料,2.38,17.36%
製鉄,1.77,12.93%
プラスチック,1.08,7.86%
船舶/農機用燃料,0.84,6.13%
灯油,0.74,5.43%
LPガス,0.54,3.97%
C重油:一般,0.51,3.72%
石炭化学工業,0.34,2.46%
石灰,0.32,2.34%
亜酸化窒素,0.259,1.89%
石炭:セメント・窯業,0.258,1.89%
メタンガス,0.243,1.78%
天然ガス:工業,0.23,1.67%
天然ガス:家庭,0.18,1.33%
石炭:その他,0.17,1.27%
石炭:パルプ・紙,0.13,0.95%
ジェット燃料,0.12,0.84%
天然ガス:商業,0.09,0.67%
ハイドロフルオロカーボン,0.083,0.61%
パーフルオロカーボン,0.063,0.46%
六フッ化硫黄,0.045,0.33%

温室効果ガス全体,13.69,100%

テキスト部分をコピーしてファイル名を「2004年 温暖化ガス.csv」とでもして保存し、Excelで開けば、多分、表になって表示されると思います。(多分...)

政府の公表している温室効果ガス13.5億トンに対して、13.69億トンという風になっているのは、排出係数を消費量で単純にかけたものでありプラスチックが全部燃やされた場合を想定しており、埋め立てられてしまったものには考慮していないので、温室効果ガスが割り増しになっている。他の数値はおおむね妥当な数値に収まっていると思います。

上から順番に量が多い順に並んでいます。横のパーセンテージは全体に占める割合です。この統計はテキトーですので、大まかな数値として考えてください。

電気は石炭、天然ガス、石油の火力発電による二酸化炭素の合計です。
自動車燃料は、軽油とガソリンの合計です。(似ている用途は統合しました)
製鉄は、鋼鉄になる前の銑鉄を作る時の石炭の消費量から算出しています。実際には鉄を作るのにはもっと二酸化炭素が出ます。電気炉で作る再生鉄は電力消費量の中に入っています。
上位8部門温室効果ガスの80%を占めます。

二酸化炭素以外の温室効果ガスについて(情報元:ウィキペディア
二酸化炭素以外の温室効果ガスは、二酸化炭素換算での重量が示されていますので、実際の重量は違います。

メタンガス:有機物がメタン発酵したときに出ます。
ハイドロフルオロカーボン:フロン系の気体です。
パーフルオロカーボン:フロン系の気体です。
亜酸化窒素:ものを燃やしたときや窒素肥料から出ます。
六フッ化硫黄:とても強い絶縁性があるそうです。

二酸化炭素以外の温室効果ガスの量(二酸化炭素換算)
http://www.jccca.org/content/view/1043/784/