SKY NOTE

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新しいルパン見た感想

毎週木曜26:50 新しいルパンをみた。オープニングは曲は同じで、映像が違うという内容で原作に近い様子。なかなかカッコいい。

冒頭、大富豪の娘、レベッカと結婚するというストーリーでおバカな金持ちというのが最初の印象だったが、ホテルチェーンの会長やってたり、自分で飛行機設計していたり、ルパンと同じ天才という印象に変わる。名家に伝わる王冠を目当てにルパンは偽装結婚しているんだけど、それが不二子にバレて、王冠横取りされるなど、お約束がありつつも、最後には、原作ティストなひねりがあって面白かった。

ルパン見ていると、なぜか元気が出るのは、やっぱり、映画を見ているようなアクションに次ぐ、アクションで飽きる事がない世界を、ルパンのもつ、軽妙なテンポで描いているところがいい。

ルパンってキャラクタは、猫型のキャラクターで、自分の考え方で自由に動く、今回のレベッカも同じようなキャラクタなので、ルパンの女版っていうところ。似た者同士、同じような天才であり、同じように自由な人間、ただ、いる場所が違う。

声優もぴったりハマっていたと思う。あれでいいやと思った。作画も、おかしなところがなくてとてもいい。銭形のとっつあんもいつもの通りで、ホッとする。銭形のとっつあんは、昭和型の真面目人間の典型例で、こういうとっつあんみたいな人が沢山いた頃の日本は強かったなぁと思う次第。とっつあんタイプの人が沢山いたからこそ、日本は経済大国になれた。そう思いながら、現代は、現代のスタイルがあると考えつつ、ノスタルジーに浸っていたのでした。