9to5MacからiPhone6sのボディリーク画像が届いた。
この画像から、次期iPhone6sの仕様を推測してみる。
iPhon6s 背面写真 リーク画像
背面は、カメラ、マイク、ストロボという感じだから変わっていないように見える。背面カメラについては今回はツインカメラは見送りのようだ。ただ、ツインカメラにすると感度が上がるので、3つ目の穴はストロボを廃止して、2個目のカメラの可能性もある。
iPhon6s 底部側面写真 リーク画像
底部側面は、USB3.1 TypeCポートらしき穴がある。その他はあまり変わらないように見える。
今回の写真にはなかった前面カメラにデュアルレンズが採用されるかもしれない。この写真から分かることは、
・ボディの外観はカメラ部の段差がなくなり、少し厚みが増す。
・カメラは外観の変更はなし(シングルレンズの可能性大)
・I/Oは、USB3.1 TypeC対応(LightningPort)
というわけで、次期iPhone6Sの目玉機能は、以前から噂されていたフォースタッチと、USB TypeCへの対応の可能性が高い。もしかしたら、前面カメラがデュアルレンズになって、顔の立体モデルを抽出し、目の位置を推測して、Amazonのダイナミックパースペクティブのような擬似3D処理をするマップやテレビ電話があるかもしれない。
デザイン的には前モデルのバランスの悪さがなくなっている気がする。カメラ部に段差があったり、薄すぎたりした所が、少し厚みが戻り、段差がなくなるという修正が加わっているようにみえる。
もしかしたら、ホームボタンもフォースタッチになって、メカニカルボタンではなくなり、センサーによって感知する方式になって耐久性が向上するかもしれない。外観上はメカニカルボタンだが認識はセンサーでやるかもしれない。
フォースタッチがどのようなインターフェースになるか、ここが焦点になる。あと、プロセッサ回りも強化されるだろう。それと、噂ではストレージが強化され、16GBモデルがなくなるとの事、そうなるとラインナップは以下のようになるのではないかと思う。
32GB 64GB 128GB
そして、16GBは、旧モデル(iPhone6)の廉価版に採用されると考えられる。自分としては、HBMが採用されたモデルが分岐点になると思うが、それが出てくるのは、2017年以降だろう。2016年のモデルにデュアルレンズが採用されて、カメラの画像処理負荷が問題となり、その翌年に、それを解消したHBM搭載のiPhoneが出てくるのではないかと想定している。