SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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人はイメージで動く(洗脳を解き、正常にする方法)

選挙結果を見ていて、人はイメージで動くものなんだなと、再認識する。右脳で全体像をイメージして、左脳で、それを分析する。(右脳の考え方は、全体を一つのものとして捉え解釈するが、左脳は逆で、全体を細分化して、個別に理解しようとする)

1.直感的な右脳、理性的な左脳

  • 右脳は、左脳のように客観的に考えているのではなく、過去の経験のイメージをそのまま引き出しているんだと思う。よって、経験が、このイメージの主体。左脳は、そのイメージを分析することで経験を解釈し、判断をしている。問題は、このイメージを引き出すのが無意識かつ直感的であること、よって、理性の介入がされていない。これが俗にいうフラッシュバックなのだと思う。よって、右脳と左脳をつなぐ脳梁が太い女性がパニックになりやすいというのもこれで説明できる。つまり、問答無用で無意識の内に引き出される記憶が、太い脳梁を通って、一気に左脳に流れ込むから混乱する。脳梁がそれほど女性ほど太くない男は、そこが鈍感に出来ているので、左脳が混乱せずに済む。

2.右脳をコントロールしやすいテレビというメディア

  • さて、右脳と左脳の役割の解釈を述べた所で、そう言う視点でテレビを見ると、これは視覚経験(イメージ)を刷り込むには、最適な道具だといえる。つまり、洗脳に使えるのだ。人々がTVを見るほど、人々の中にテレビの視覚経験が積み上がり、それが、十分な根拠もなく右脳で引き出される。その結果、理性的でない判断が下される。普段、普通に考えられる人でも、右脳が無意識に引き出す視覚経験をチェックするほどではない。

3.テレビの洗脳を解くには

  • この洗脳はテレビの視聴時間が短くなるほど弱くなるんだと思う。視覚経験として劣化していくから、また、こういった右脳中心の主張を叩くためには、左脳のもつ、客観的な解釈を強める必要がある。たとえ、右脳にイメージで流れこんできても、その根拠を要求するような厳しい批判力を持った左脳をつくり上げることが必要なのだ。例えば、グラフでやデータなど視覚的に解釈でき、同時に左脳を刺激する情報をTwitterで拡散し、テレビの言っていることがオカシイとカウンターをかける。これは、グラフやデータが同じテーマで右脳で引き出させて、それを比較する左脳は、客観的に筋の通った方を選択し、結果として根拠の希薄な視覚情報は負ける。つまりテレビが負ける。つまり、洗脳を解くのには、右脳と左脳の両方に影響が生じる綺麗なグラフが効果的と判断する。人がイメージで動くのならば、そのイメージで相手の洗脳を叩く。

4.洗脳を解き、人が行動するには

  • 単に洗脳を解くだけでは、人は行動に結びつくことはない。最初に言ったように人はイメージで動く、つまり、視覚経験の上でポジティブなイメージが必要。たとえ、正しくとも、暗い情報ばかりだと、人はやる気を失う。よって、これをこうしたら、素晴らしい未来があるというイメージも大事だし、ダメな情報もパロディにして、批判するのもいい、笑いながら相手を批判できる状態は強力だ。昔、チャップリンヒトラーを批判していたように、私たちもやればいい。そして、笑いながら、相手をこき下ろし、同時にポジティブなイメージを客観的なグラフとセットで説明していく。そうやって、洗脳を笑いと理性で否定していくのだ。人は、良いイメージがないと行動が出来ない。だから、反対運動も、それを否定した、いいイメージをつくり上げることが大事。