SKY NOTE

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若者に政治を伝える方法

選挙速報を見ていて、若者の反応に注視していたら、要するに彼らは、政治がよくわからない、故に誰に入れていいかわからないという状況だと分かった。要するに政治とは専門用語ばかりのマニアックな世界であり、それをわかりやすく翻訳する必要があったのだが、それが出来ていないので「わからないから投票しない」という結論になる。

また、右翼とか左翼とか、そういうイデオロギー対立よりも、立憲主義とは何かとか、国はどうあるべきなのか、という本質論が重要というのをTVKテレビ神奈川)の堀潤さんのLINKという選挙特番でやっていて、なるほど、そういうことならば話がしやすいと思った。

専門用語を超訳して、分かりやすく伝え、その上で右翼とか左翼とか、そう言うイデオロギーではなく、国とは何か、立憲主義とは、憲法のあるべき形などというような本質論をベースにした。ある意味、まともな議論を展開すれば、恐らくは、一定の支持が得られると想定できる。

超訳と図解(グラフ/説明図)によるTPP、憲法原発、消費税の説明を展開し、Twitterで拡散し、知的な土台を作り「わからない」状態を払拭する。多分、1年くらいあれば、それらを伝えることが出来るだろう。超訳で概要がわかった所で専門用語の説明をしたPDFを配布すれば、ニュースを見ても何がどういうことなのか分かり、自分で状況を判断できる所まで持っていけると思う。そして、マスコミのウソも見抜けるはずだ。

大体、必要なコミュニケーションモデルは分かった。まず、パッと見で分かるグラフなど、客観的でハッキリした情報、イデオロギーではなく、理念や本質論をベースにした超訳を用いた誰にでも分かる文章、仕組みを図解で説明、そして、その情報の重要度が分かるようにすると、Twitterで拡散してもらえる。文字と図解のセットがいい。あと、大阪弁版、京言葉版など、いろいろバリエーションがあるとネタとして広めてもらえるかもしれない。正式な大阪弁と違うと文句がきそうだが...(自分、関東だから、擬似大阪弁にならざる負えない)

そういう情報を毎日、ボットを使って拡散、インフルエンサーにヒットすると大規模拡散となり、沢山の人々に伝わり、理解が深まる。

特に政府の統計を用いれば、消費税の議論なんて、吹っ飛んでしまうからね。財政のために消費税みたいな偏向報道なんて出来なくなる。この消費税の情報が広まっただけで自民党潰せると思う。欺瞞の塊だし、真実が伝われば、消費税こそがデフレと税収減の原因だと分かる。問題は、今まで、それらが専門用語で説明され、誰もが分かる情報として伝えてこられなかったこと。つまり、ある意味、専門用語という英語で伝えられているようなもので、超訳という日本語に翻訳しなければいけなかったのだ。同じ日本語でも読解できない状態が、この問題の本質だったのだ。

最終的に超訳によって若者を説得できたら、私達の世代と合わせて、世の中の過半数に達し、多数派を形成できる。つまり、日本を動かせる勢力まで引き上げることが出来るはずだ。そうすることで、TPP、原発、消費税、改憲など、日本のあらゆる問題に対し、有効な対策が講じることが出来、同時に経済も強化することが出来るだろう。