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【動画】官邸前 TPP反対抗議集会|2012.11.6(火)

毎月、第一火曜日に官邸前で行われている「TPP反対抗議集会」今回は2012年11月6日の様子を撮影。

  • 官邸前 TPP反対抗議集会|2012.11.6(火)フルバージョン(1時間57分)

この中で日本マスコミ文化情報労働組合会議(MIC)京都新聞出身の方

  • 官邸前 TPP反対抗議集会 2|2012.11.6(火)(19分18秒)

それによると、地方の論調は、ほとんどがTPP反対ですとのこと、東京に来ると、全国紙の影響で論調が違っていてびっくりするという。これを聞いてマスコミの影響力というのは大きいなと感じた。世論がマスコミによって形成されていることが、マスコミの方に言われると非常に説得力があった。また、善意のあるマスコミもいることが分かり、ほっとした。要するに御用マスコミは全国紙+αであり、他は違うんだなという感じだった。

地方を歩いてみると、地方が疲れているという。高齢化していたり、グローバル企業がどんどん中国に行ってしまい雇用もなく疲弊しているという。頑張っているのは、ちょっと年をいっている農家の方、高齢化社会を支えようとしている病院だったり、介護だったり、学校の先生だったする。そういう地域の生業を支えている人たちを、これ以上痛めつけていいのかというのが、この3ヶ月、全国をあちこち行ってみての感想だという。

  • 「メディア業界、よく分かっていなくてフニャフニャと賛成しちゃってる所がありますが、ごめんなさい でも、メディアの労働組合は反対です」

との事、このことで見えてくるのは、上層部の指示の下、御用記事が書かれていることがおぼろげながら見えてくる。つまり、私達の敵を絞り込むとするならば、全国紙の一握りの上層部という事になる。TPPの世論を盛り上げているのも、都市部の新聞社であり、その新聞社の中の一握りの上層部の意志によって行われていることであり、実態は、それほど大きなものではないと感じる。正体を見据えれば、私たちが無視をすれば消し飛ぶような小さな存在だと分かる。それが新聞社という巨大なメガホンによって大きくなっているだけなのだ。TPPを盛り上げている論調の実態は極めて矮小であることが分かる。