日本のテレビ局って駄目よのう

外国のBBCと比べて、日本のテレビ局の言っている事は、駄目だなぁと思う。自分で調べる組織がないので独自の解釈や分析が出来ず、ただ、役所や産業界の言い分を代弁するだけの内容が多い。これでは主体的に情報を取捨選択する事など出来ない。
　
お金が沢山なくたって、今はインターネットがあれば出来るので、重要な問題に対しては専門に調べる人間を少数配置するだけでも内容のレベルが大幅に変わると思うのだが、ハッキリ言って日本のテレビ局、特に民放のニュースの質は低い、特にTBSは、どうしようもなく低い。
　
TBSは役所の言っている事の言いなりみたいな所があって、いかに独自に調べていないか露呈する様なコメントが多く、「駄目だなこりゃ」と思う。ハッキリ言って、私の嫌いな文系的メディア（一次元的なメディア）である。
　
調べていない、分析していない、それ故の単純な論理構成と、浅はかな分析、正確に言うとカスレベルで、見るに値しない。少なくとも私から見ると、全然だめだ。何度も飛ばし報道をするなど、情報源に対する確認作業も十分なものとも言えず、およそプロとは言いがたい報道をしている様に思えてならないのだが、正直言って「あんなんでいいのか？」と思う。
　
やはり、そういうカスレベルのものを見るときには、それがカスだという前提で見た方がいい。つまり、多少は疑ってみるという事が大切だ。今やインターネットがあるので、その気になればすぐに調べる事は出来る。でも、どうして、ああいうレベルで許されると思っていられるのか、不思議でならない。
　
独自の調査をせず、情報源に反論できないメディアは、従順な羊でしかない。それこそが官僚支配政治の原因であり、この国の病巣なのだ。マスコミが駄目だからこそ日本はここまで悪い政治が継続できたのだ。