SKY NOTE

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陵辱系アダルトゲームの販売禁止について

陵辱系アダルトゲームの販売禁止が叫ばれている様だが、その背景を以下のブログが的確に書いている。
 

 
このブログによると、海外で非難されているというのはウソで海外の特定の団体の主張を誇張して報道しているのが本当の所の様です。
 
また、犯罪率についても調べてみました。

アメリカの2003年のレイプ犯は人口10万人あたり34件、それに対して日本の大阪のレイプ犯は2.7件
 
レイプ犯罪件数(2003年:10万人あたり)
 アメリカ:34.0件
 日本  : 2.7件
 
この数字を見ると分かる通り、日本はアメリカに対しレイプ犯罪件数が1/13と非常に少ない亊が分かります。つまり、日本に陵辱系ゲームがある亊が恥ずべき事だと言う事は、全く根拠がないと言えます。少なくとも日本よりもレイプ犯が多い国が言うべき亊ではないでしょう。むしろ、こういう仮想体験が出来るソフトがある事によって、ガス抜きされて、安全になっていると考える方が、この数字を見る限り妥当だと思われます。つまり、今回の規制は、逆に日本の性犯罪を増やす恐れがあるとも考えられる訳です。(過去に児童ポルノ法が施行されたときも出会い系サイトのリアル犯罪が増えてしまった事例もあります)
 

 

 
日本は規制が甘いと言われますが、しかし、規制が甘いと言っている国の性犯罪の方が圧倒的に多いのです。この事実を理解しないまま、規制に踏み切るのはあまりにも危険です。過去にも偽善者について書いた事がありますが、彼らは、現実を曲解する事により、問題を逆に大きくする傾向があります。彼らの善意にはリアリティがないのです。概念的な机上の善意と言うべきでしょう。
 

 
偽善者は正しい事がしたいのではありません。もし、本当に正しい事がしたいのであれば、現実を直視する筈です。それが出来ないのは、彼らが人に認められたいだけだからです。つまり、彼らは正しい事をしたいのではありません。権力が欲しいだけなのです。だから、その権力を得る手段として奇麗事を用い、権力を得るのに都合の悪い現実は無視できるのです。正しい事がしたい人であれば、現実を無視できない筈です。でも、彼らは無視します。それは、彼らの目的が正義ではなく権力だからです。
 
もっと言うと、奇麗事が生む権力に酔っているだけなのです。そういう偽善者の言う事を聞いてしまうと多くの不幸が量産されてしまいます。これを食い止める為には、現実を直視し、彼らの主張の根拠をチェックし、妥当であれば認め、根拠がなければ黙殺する事です。いつの世も偽善者はいます。彼らが人に認められようとする手段は、概念的で現実感が乏しい。しかし、人が否定しにくい所を狙ってくる。そこに惑わされてしまうと、偽善が行なわれ、結果として本当の善が犠牲になるのです。
 
今回の規制は危険です。なぜなら、過去の治安維持法も、大体、3ステップでバージョンアップしたものなのです。つまり、治安維持法は、バージョン3.0なのです。今回の規制は、バージョン1〜2に相当する内容だと思われます。現実の被害者がいない絵でしかないものに、それを規制できるというワイルドな規制は認めるべきではありません。こういったルールを認めてしまうと、それが前例となり、バージョンアップした時に(法制化の動きが出てきた時に)治安維持法の様な危険な法律が出来てしまいます。
 
奇麗事は無視しましょう。現実の善を追求するべきです。
 
私が奇麗事が嫌いになったのは、学生時代にいじめられていた時に「暴力はいけない」という教育委員会の偽善的な方針が原因でした。このルールの存在が、先生達の抑止力を減退させ、私の正当防衛の権利すらも否定しかねない状況を生み、より苦しい立場に追い込まれた。この体験から、私は偽善者は大嫌いになりました。偽善者は悪です。彼らの主張は無視しましょう。それが本当に正しい行いです。
 
彼らの主張は善ではありません。「悪」です。それも大規模な悪をします。もし、今回の彼らの主張を聞いてしまえば、以下のリスクが生じると考えられる。
 
・性犯罪の増加

  • 規制によって欲望が内向きにではなく、外向きになった時にリアルの女性が危険になる恐れがある。(児童ポルノ法を実施した直後に出会い系サイトの犯罪率が増加した実例もある)

治安維持法に近い規制が出来てしまう。(表現を規制しやすくなる)

  • 被害者がいないのに規制できてしまうのは情報統制しやすいという亊でもある

 
偽善者の言う事に耳を傾けて、悪に加担してはいけません。少なくとも私はそう思います。(偽善者の実態は権威主義者です。権威を得る手段として奇麗事を利用しているだけです。彼らに権威を与える必要はありません。なぜなら、彼らは本物の善を生け贄(対価)にして権力を得ようとしているだけなのですから)本物を対価にして、偽物を渡す。それが偽善者の正体です。
 
現実を直視し、偽物と本物を区別する分別のある大人であれば、今回の様な根拠のない主張を無視できるでしょう。(権力を得る為に偽善を行ない正義を犠牲にする。それが偽善者の正体です。彼らの主張に耳を傾けてはいけません。正義が犠牲になります)