SKY NOTE

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初めて欲しいと思った電子ペーパー 大判のkindle

Amazon社の3代目「Kindle」が登場,9.7型電子ペーパーを搭載
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090507/169724/
(クリックすると拡大します)

 
amazonが三代目の電子書籍を作った。従来のものは解像度が少なくて魅力的に見えなかったが、今回のは違う。まず、見開き表示が出来る解像度(1280×824...出来れば1920×1200ドットが望ましい)を持っており、PDFが表示できる点と画面が大きな点(9.7インチ)を評価したい。これだけの解像度があると、コミックを読むのには十分な解像度がある。だが反面内蔵メモリーのユーザー領域は3.3GBと少なめなので、コミックをあまり入れられない。(大体、コミックを電子化すると低圧縮JPEGファイル250枚分で1冊60〜100MBなので、33〜55冊程度しか入れられない)そこで思ったがWeb書籍サービスのissuuだ
 
http://issuu.com/
 
この会社のサービスは素晴らしい。まるで紙の本の様にPDFをFlash本にしてくれる。内蔵メモリーが増やせないのならば、amazonはissuuを買収して、kindleFlash対応にし、ネットワーク機能を強化して、kindle shelfという本棚に相当するソフトを作って欲しい。ワイヤレスNASで本を共有できるようにしてほしい。そうすれば、いつでもどこでも、本(コミック)が読めるし、著作権の絡まないコンテンツであれば、無料でコンテンツを共有できる仕組みを作っても面白いと思う。それでAmazonで雑誌や新聞、コミック、書籍を購入したり、PDFで商品カタログ、マニュアルなどを読みたい。重たいマニュアルや、かさ張るカタログとおさらばできるのだ。
 
kindleならば、リアルでは重たい本も楽々読める
例えば、プログラム言語の本は重たい(1kgくらいある)。読むのに肩が凝る。そこでkindleでそういう本を電子化して欲しいのだ。これで、軽いkindle(525g:ちなみに大きめのコミックの重さは350g)で資料を読みながらコンピューター画面でプログラムが出来る。コンピューター画面とkindleという形で二画面あるというのがミソで、あらゆる開発資料のPDFをkindleに入れれば、重たい資料を軽量化でき、尚且つモニター画面をフルに活用しながら作業が出来る。(出来れば、リアルの本と同じ様に罫線や付箋を追加できる様にして欲しい:本に書き込みが出来るようにして欲しいのだ。出来ればスタンドに立てかけて、リモコンで操作できる様にして欲しい、そうすれば、腕の短い子供が近視になりにくいと思うからだ)
 
kindleに電子本棚(ワイヤレスNAS)を追加できれば、本棚の心配をしなくていい
残念なのは、日本でkindleが販売されていない事、モノクロでも魅力的なコンテンツ、特にコミックが日本には沢山あるので、日本で販売するとき、ジャンプなどの漫画雑誌とタイアップすれば、確実に売れると思う。ああいう雑誌は大きくてかさ張り、買っても捨てないと新しいものが買えないが、捨てなくていい電子書籍であれば、本棚のスペースを気にする事なく、好きなだけ買えるのだ。これは出版業界にとっては朗報である。印刷業界にとっては地獄だろうが...書籍が電子化されても、編集作業は残るだろうから、出版業界はなくならない。ただ、自費出版がしやすくなるので、競争が激化する事は確かだ。
 
AppStoreのように個人がコンテンツを作って売れるサービスを提供して欲しい。
誰もが本を自由に書けて、売れる様になったら。今よりも自由な言論が保証される様になるだろうし、画一化して面白くないコミックにも新風が吹き込まれると思う。
 
kindle改善して欲しい亊
1.もっと安くして
2.もっと解像度を(1280×824→1920×1200)
3.個人が本を書ける様にして(AppStoreみたいな)
4.もっと容量を!(3.3GB→ネットストレージ)
5.もっとカラーを(モノクロ16階調→フルカラー)
6.書き換え速度をもっと速く
7.もっと軽くして(525g→350g)
8.スタンドとリモコンつけて
9.日本でkindle売って
10.コミック売って