Google、ブラウザで3Dグラフィックスを実現するプラグインを公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/22/23234.html
1.今度は最初からMacに対応
- ブラウザーベースなのでブログとのシームレスな連携も出来る様になるだろう。こういう規格あるいはサービスで重要なのはクロスプラットフォームである事、それが出来ていないのは、あらかた失敗している。(最近ではGyaoがコケた)そういう意味で、今回の奴は成功する可能性が高い。特にコミュニケーションプラットフォームの場合、誰もが入れる間口の広さが必要だから、Macに最初から対応した事は賢明な判断と言える。自分はPowerPCなので駄目だが、今時、PowerPCのMacを使っている人は少数派だろうし、3D性能も低くて使い物にならないだろうから、対応していなくても、それは妥当な判断というしかない。
2.ブラウザに広がる3D空間
- Googleが本気でメタバースに乗り出す土台を作ろうとしている点が、非常に興味深い。環境的に見ても、電子都市による大幅な電力消費削減を目指す未来とも合致する。その為には出来るだけリアルで間口の広い3D空間が必要、そういう意味では、リアルさは、YouTubeのデモ画面は見れば、結構綺麗だし、(BlueMarsを意識した様な動画だが...)間口の広さは、ブラウザプラグインで実現されている。(YouTubeみたいにフルスクリーンモードで表示できたら、もっと面白い)
- ツボを巧くおさえていると言える。今度は成功しそうだ。
- O3Dダウンロードページ
- http://tools.google.com/dlpage/o3d