要するに金利のかからない、エコ家電購入ローンだ。税金でお金をばらまくよりも、5000億円くらい用意して、500万人くらいに融資すればいい。
1.消費電力が低い家電
・省エネパソコン(最大消費電力が80w以下、アイドル時の消費電力30w以下)
・省エネテレビ(年間消費電力が100kwh以下)
- 家はブラウン管のテレビでそろそろ地デジにしないといけないけど、今はお金がない。でも月々2000円で買えるのならば買ってもいかな?
・省エネエアコン(年間消費電力700kwh以下)
- エアコンが古くて電気を食っているから買い替えたいけど...そういう人に0%ローン!
・省エネ照明(80lm/w以上の照明、蛍光灯も含む)
- 新しく出来た自動調光照明をリビングや他の部屋に導入したい
・省エネ冷蔵庫(年間消費電力450kwh以下)
- 電気を節約したい
・省エネ洗濯機(乾燥機能付きは駄目:乾燥時の消費電力が大きいから)
・電動自転車・普通の自転車
2.なぜ補助金は駄目なのか?
・誰もが現金を持っていないから補助金よりも0%ローンの方が買いやすい
- 今は、誰もが現金を持っていない。持ち合わせの現金が少なくても、買える無利子ローンの方が消費者にとっては買いやすくなる。なぜなら、大きなお金を出す事は出来なくても、小さなお金ならば出す事が出来るのだから。
3.景気が良くなったときの後払いが出来る。
変則的に払う事が出来る。初年度は少なく毎月2000円、二年目以降は多く毎月3000円、そして、金利はゼロ。3年ちょっとで全額返済が出来る。
4.定額給付金だと使ってくれるか分からないが、ローンだと確実に使われる。
定額給付金の様に現金を渡してしまうと、いつ使うかは本人の自由である為、景気対策効果が目減りしてしまうが、ローンであれば、目的と使途が明確である分、確実に景気浮揚効果が望める。
5.ワットチェッカー無料レンタル
省エネと言っても、何に電気を食っているか分からず、効果的に節約できないと思う人も多いだろう。そういう人の為に、全国の図書館(2800館)に10台ずつワットチェッカー(6000円くらい)を配布し、本と同じ様に無料で借りれる様にする。電気の使用量が分かる事で、省エネ家電を買う目的意識を高める。
定額給付金よりも高額な商品が買いやすくなる為、景気浮揚効果が大きくなる。エコポイントよりも、0%ローンの方が直感的で分かりやすい。そして何よりも将来の増税の必要がない。景気対策になって、電気の節約になって、便利になる。
この提案のモデル:ジャパネットたかた
あの名物社長の「金利手数料無料!」がモデル。