SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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アリ地獄心理

一旦、失敗したりすると、そこから抜け出すことが出来ないと考える心理を私はアリ地獄心理と呼ぶ。そういう人は、何がいけないのかというと、常に絶望しているのがいけない、絶望とは創造力の欠如が生むものだ。状況をクリエイトできないから絶望する訳でしょ。
 
私はそういう人を知っている。そういう人は何もかも否定する。なぜなら、全て駄目だと思っているから。でも、駄目でも何でもなくて、ただその人が絶望して何もしないから、結果が出ないだけなのだ。ある意味、自分に対して無責任なのだ。そして、同時に他人に対しても無責任なのだ。
 
他人が何を言っても否定してかかるので、他人の言葉を聞かない。いいアイディアも出来ないと思い込んで何もしない。自分が何もしないから結果が出ないのに、他人のせいにする。そして悲劇のヒロインを決め込み、自分は正しくて周りが間違っていると思い込む。でもそれは間違い。本当は、その人が無責任で、何もしないだけ。
 
もっと悪い事には、そういう人が上司や親だったりすると、部下や子供のアイディアをスポイルしてしまい、他者の創造力まで奪ってしまう亊。私はそういう人間にはなりたくはない。想像力を持って物事にあたりたい。そうでなければ、何も出来ない駄目人間になってしまうから。しかも、他人の希望まで奪う、最低の人種に成り下がってしまう。そういうのは、私は許さない。否定するときでも、きちんと理由を言って状況を限定し、その条件がクリアできれば、その限りではないという形の意見を常に心がけている。
 
それに希望があるから人は生きていける。希望が完全になくなってしまうと、人は死を選ぶ亊もある。だから、創造力がない人間は殺人者にもなりうる危険な存在である。

人が人である為には、創造力が必要だ。創造力が希望を産み出し、それが生きる糧となる。それを奪う様なアリ地獄のような人間にはなりたくない。私はそう思う。