SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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曲がる勇気

バーレーン戦を見ていて思った。終始直線的なパスで相手に読まれてしまい、簡単にパスカットされていた。

サッカーにおけるパスとは有機的なものではなくてはいけない。網の目のようにパスを張り巡らし、相手の隙をつくことが必要なのに、この試合ではそれが全然できていなかった。中学生のサッカーを見ているように幼稚なプレイだった。これは監督の指示によるものと考えられ、岡田監督は即刻クビだと思った。(あまりにも低レベル過ぎる采配をありがとう(嫌味))

そういう意味では自分を振り返ってみると、何事も最短コースを選ぼうとし、直線的な行動になってしまっていたと思った。元々体力がないので、体力の続く状況で結果を成立させようとするあまり、急がばまわれというような余裕がなかったように思う。結局直線的な行動は衝突が増えるのでかえって障害が増えてしまい、余計な労力が増えるだけなのだ。

戦略的に曲がる勇気が必要だ。ただ、無目的に曲がるのはよくない。目的が明確にある建設的な曲がり方が必要だと思った。そういう意味でバーレーンの選手を見ていると、時々止りながら余裕を保ちながらプレイしていたように思う。つまり、曲がるだけでなくて休むときには休む姿勢が余計に曲がったときの体力低下を抑え込み、いいプレイに繋げているように思えた。そういう意味で、曲がることも止ることも戦略的に大事だと感じた試合だった。

止って体力を温存し、曲がって相手の隙をつく、それをチームプレイで相互補完。そうやってフィジカル面の不利を補完しつつ、やるときには全力疾走。蝶のように舞い蜂のように刺す。そういうプレイが必要のように思えた。