非接触型の充電装置を見たとき思ったのは、交差点で信号待ちをしている1分間の間にキャパシタ（通常の電池よりもかなり早く充電できる）に高速充電すれば、かなり便利になるだろうなという事だ。なぜなら、車が交差点で自動的に電力を補充してくれるのだから。車の屋根に太陽電池があって、太陽から電力を供給し、足りなくなったら交差点に止まると急速チャージ、そうなると殆ど給油スタンドを介さずに快適に車に乗れる。とてもスマートだ。ガソリン車の動力変換効率は12〜15％程度、油で発電（発電効率40％）した場合の電気自動車の動力変換効率（モーターの効率は90％）は36％程度だったと思う。大体3倍近い効率が出る。だから燃費は1/3になる。今それが出来ないのは電池の性能が悪いからであって、電気自動車は実はとても効率がいい。今は電池に貯められる電力が少なくて走行距離が短くて使いにくいのだ。2015年くらいの車は太陽と道路から電力を供給してもらう。燃料供給という発想がなくなるかもしれない。
