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【動画】TPP参加を止める!5.25大集会に行ってきた。

2013年5月25日(12:00〜14:00)東京の芝公園で開かれた「TPP参加を止める!5.25大集会」に行ってきた。

  • 【演説】TPP参加を止める!5.25大集会|2013.5.25(土) (1時間44分)

市民、政治家、医師会、農民、学者、様々な立場からTPPの危険性を訴えていた。
1:45 アンチモンサント劇場 甘利君編

  • 市民によるモンサントの悪行の寸劇で表していた。甘利経産大臣の情けなさが際立っていた。

14:40 新日本婦人の会 TPP反対の紙芝居
19:16 えみむめも さんのTPP反対の歌「みんなでストップTPP」

  • TPPの様々な問題点を歌で網羅していた。

25:50 農民連の会長 白石さん(北海道で現役の農業に携わっている方)

  • 安倍政権がTPPにおける農業に対して、何一つ聖域が確保されていないと、批判されていた。食料の自給はどこの国でもやっているのに、それをやらないなんて、この国はおかしいと思った演説だった。

32:15 主婦連合会のメッセージ

  • 関税、非関税障壁の撤廃を原則とするTPPへの参加が暮らしに深刻な影響をもたらすことは明らかであり、断固、参加撤回を求めます。TPPは、様々な基準の国際平準化を目指すものであり、私たち消費者、国民の運動の成果でもある食品の安全基準、環境保護基準などが大幅に緩和されます。食の安全は守る。国益は守るとの公約が守られるとは到底思えません。アメリカの要求を丸呑みし、各種制度が崩されていくのは明らかです。途中参加となる日本にはそれまでの議論の後戻りは許されず、途中離脱はありえず、参加のメリットは全く見えません。参加表明を撤回し、TPP参加を止めることこそ、最善の選択です。酸化撤退を求めて、最後まで共に戦います。

政治家の方
34:20 生活の党 はたともこ参議院議員

  • 生活の党は、TPPについて異質な協定ということで断固反対との姿勢、「日米首脳会談でオバマ大統領に対して、5項目、聖域なき関税撤廃とその他の5項目をただ読み上げてきただけなんですよ!交渉なんかなんにもしてきてない」との事で、安倍政権の対米従属ぶりを明確に批判されていた。またTPPにも関係する重篤な副作用が問題となっている子宮頸がんワクチンにも触れ、この4月から予防接種法案が可決され、小学6年生から高校1年生まで子宮頸がんワクチンが法定摂取化されたという事を述べ、ワクチンを打たずとも定期健診で癌になる前に発見でき、早期治療による完治は可能と言われていた。はたともこ議員の経歴は明治薬科大学薬学部と薬に詳しいことから、説得力のある主張だった。TPPに入ると、こういう問題のある薬を法定摂取から外そうとしても、それがTPPのISD条項によって多国籍企業から内外無差別、不利益だといって訴えられる。日本政府は数千億円の損害賠償を払わされる懸念がある。そういうTPPの恐ろしさを痛感していると述べられていた。しかも、そのTPPの事実を政府もメディアも国民に全然伝えないことを批判されていた。これほど危険なものをメディアが伝えないという状況が空恐ろしくなる演説だった。演説の最後に三宅雪子議員も来られていた。
  • このISD条項による裁判で日本が敗訴するのは、アメリカの自由貿易協定の中のISD条項による裁判でアメリカ企業が今まで100%勝っているからだ。北米自由某絵協定のカナダやメキシコの事例で既に分かっている。このことを報道したテレビ朝日の「そもそも総研」というニュース解説番組は、この4月に打ち切りになってしまった)

38:31 紙ともこ議員 日本共産党
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  • 金子勝教授、TPPの危険性を語る|2013.5.25(土)芝公園にて (14分)

慶応大学の金子勝教授(経済学)のスピーチは、TPPの危険性を非常に的確かつ、具体的に述べられていた。その中でメディアに対する批判は辛辣で、日本のメディアは、北朝鮮メディアとやっていることは同じ、違うのはアナウンサーが勇ましいか勇ましくないかだけという所は、本当にそうだと思った。TPPの基本的なことは伝えず、安倍政権の太鼓持ちをやっている日本のメディアは一体、何なのかという思いを抱いた演説だった。

  • デモ行進】TPP参加を止める!5.25大集会|2013.5.25(土) (1時間18分)

参加者は、農業団体や医師会、ネットで集まった人々が、TPPの危険性を訴えて銀座の町を練り歩いていた。