自分はネトウヨと呼ばれる類いの人達の考え方は、一応理解している。彼らは、インテリを嫌っている。なぜなら、インテリが正しい知識を言う度に彼らは恥をかくからだ｡彼らは自分達が間違っている事を認めるよりも、お互いに寄せ集まって、自己を正当化したがる。集団オナニーと言っても良い｡とても幼稚な人々だ。だが、私はこのネトウヨという存在に若干、疑問を持っている｡というのは、あまりにも低能で幼稚すぎるからだ｡自分はこれは作られた人格ではないかと思う｡
なぜ、このような愚かな人格を作るかというと、今の日本の若者は、争いを極端に嫌う｡たとえ、正しい事であっても、争いになった段階で避ける。であれば、とても愚鈍な存在を用意し、その愚鈍さを間違いだと否定するインテリとの争いを演出する事によって、若者を政治的な話題から遠ざけ、選挙で投票させないようにすると同時に自分達の言いなりになるテレビ局などを使って、老人を言いくるめる。そうやって世代ごとに世論をコントロールする。
この手法は、要するに議論で勝つ必要はない。とにかく争いを演出し、マイナスイメージを植え付け、政治に関与させないようにすれば、成功なのだ。もちろん中には、そういう工作行為に加担していない騙されたネトウヨという存在もいるだろう。だが、コアの部分では、工作員ではないかと思う｡ある意味、政治的なオウム真理教のようなもの、それがネトウヨに思えて仕方がない｡
