1.X-BOX360の次世代機、「Xbox One」が発表された。
Xbox Live:あたらしいXbosの発表会(日本語通訳)
http://www.xbox.com/ja-JP/hub
engadget:速報:マイクロソフトの次世代機 Xbox One 発表、年内に世界で発売
http://japanese.engadget.com/2013/05/21/xbox-one/
- なんとなく、漆器の重箱にスリットが付いている感じ、おもちゃっぽくなくなった。
- 仕様
- プロセッサ :8コア(メインAPU)
- (システム全体で5つのカスタムチップ、内2つがKinect)
- メモリ :8GB(DDR3:GPUと共有)PlayStation 4はDDR5
- HD :500GB
- BD :スロットローディングBlu-rayドライブ|
- ネットワーク:802.11a/b/g/n デュアルチャネルWiFi、WiFiダイレクト対応、
- G.Ethenet
- ビデオ端子 :HDMI 入力/出力(4K出力に対応)
- I/O :USB3,IR Out端子(IR:赤外線/リモコン制御に使うのだと思う)
- メモリが8GBある余裕のある仕様と、KinectによるNatural Interfaceを核としたMicrosoftのリビングを制覇する為に作られたハードと言える。次世代のテレビを実現するハードといえるかもしれない。
2.高性能化したKinect(標準装備)
- Xbox Oneは高精度化されたKincetが標準装備が目玉で、表情や手、ポーズで入力できるインターフェースが特徴。
- RGBカメラはPlayStation Eyeと違って単眼、3D情報はIRセンサ(赤外線センサ)のみで取得するつもりのようだ。(標準装備の為に割りきった仕様といえる)RGBカメラの解像度は1920×1080(PlayStation Eyeは1280×720の両眼)前世代のKinectより60%広角化(これで狭い部屋でも使えるようになった)しかも、このカメラと連動したボイス認識により、言葉と仕草で操作できる特徴を持つ、Natural Interfaceが特徴。kinectには省電力機能が備わっており、電源オンも「Xbox ON」で可能。
- Xbox Oneにより、テレビがインテリジェント化する
- 映画で言えば、バック・トゥー・ザ・フューチャー2の未来のテレビのように、自然言語でチャンネル選択が出来る。またSkypeと統合されており、電話の機能も統合されている。また、Kinectにより、リモコンの代わりハンドゼスチャーで操作できる点も特徴。
- Xbox OneのInteligent TV機能(音声認識)
- 「Xbox On」 Xboxの電源がON
- 「watch TV」 テレビに切り替わる
- 「Go to Internet Explorer」インターネットになる
- 「Go to Music」音楽に切り替わる
- 「Xbox Go Home」ホーム画面に戻る(ハンドゼスチャーでも出来る)
- Xbox Oneの新Kinectは大幅進化、表情や心拍も認識。6人同時に全身キャプチャ
- http://japanese.engadget.com/2013/05/21/xbox-one-kinect-6/
1.Kinectにより自然なコミュニケーションが可能になる
- これが何を意味するかというと、今までの、3Dキャラクターは、マネキンのように無表情だったが、そこに表情が加味できるようになったことで、より自然な対話が可能。しかも身振り手振りも再現できるので、より自然な対話が可能になる。恐らく今後、この機能がSkypeに統合されてくるだろう。これのいいところは、通常のテレビ電話だと背景が写ってしまい、その家のプライベートな状況がわかってしまうが、3Dアバターに切り替えれば、そういったものがマスクされてFace to Faceの対話が出来る。まだ、そう言う機能は紹介されていないが、いずれ出てくるだろう。
2.Kincetにより何にでもなれる(これは万能着ぐるみである)
3.Kinectで自分の体にあった服を選べる
- サンプルモデルを見ると、服のしわまで再現され、体のプロポーションを十分把握できる解像度があることが分かる。自分の体のプロポーションをクラウド上の記録しておき、そこに服を着せてみることが出来る性能が備わっている。そのうち、そう言うサービスも出てくるだろう。
その他
- 他にも筋肉の動きを把握して、力のかかっている部分が分かったり、心拍数を推測する機能もあるので、運動やスポーツゲームにも使えそうだ。この新しいKinectはソフト次第で、面白いことが出来る。基本的に赤外線カメラ(奥行き情報)とRGBカメラ(色彩情報)を使った3Dカメラである。つまり、あらゆるものを立体的に認識できるので、リアルなものを画面の中に入れるようなことが出来る。
まとめ