SKY NOTE

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HGST、従来の2倍の密度の磁気パターンを生成できる手法を開発

HGSTは、HDの記録密度を2倍に高める新しい手法を開発したという。

 HGST、HDD記録密度を2倍に高める手法を開発
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130301_589984.html
 
従来は紫外線を使い記録パターンを作っていたが、それも限界に達しつつあり、10nmクラスともなると複雑な工程が必要となり、問題だった。

HGSTが今回開発したものは、自己組織化分子とナノインプリント技術を組み合わせることで、10nmクラスの磁気パターンを生成することができるようになった。この記録パターンを同心円上に配置し、HDDと同じ記録パターンを生成した所、1.2Tbit/inchの記録パターンを配置できた。これは、3.5インチディスク換算で18平方インチ×1.2Tbit=2.7 Tbyte × 両面=5.4 Tbyte/プラッタとなる。これが2プラッタだと10.8TByteという事になる。2.5インチディスク2プラッタ品ならば、5TBのものができる。しかも、この技術は、従来の技術よりも低コストで出来るという。そう言う意味では実用化は結構早いかも。

5TBの2.5インチドライブがあると、従来の16bitサウンドを24bit Soundにアップコンバートしても、全然平気だし、DVDにある録画ビデオを殆ど全部、ハードディスクに移行可能。そんでもって、それをiPadで手元で見るなんてこともできちゃうわけで、寝ながらビデオを見る横着な私には天国である。それがH.265を使えば、10TB相当のライブラリも出来てしまうわけで、そういう意味では、早く製品にしてくれというのが本音。iPadのremoteのようなアプリを使ってアップコンバートした高音質ファイルで音楽を聞いたりと、容量の余裕がなくて出来なかったことが、できるみたいな感じになる。でもその前にH.265をGPUエンコードしてくれるソフトや、高速なプロセッサを搭載したPC(自分の場合、Mac)が必要だったりする。

意外とGPUエンコードをしてくれるソフトが見つからない。