TPPを避けるためにどうしたらいいか？

選挙がやってきた。このブログを読んでいる人ならば分かる通り、TPPは、非常に危険な通商条約（実質：植民地政策であり、奴隷化条約）といえる。そこで、このTPPを否定するためには、どういう政権が望ましいか、そして、それを実現するためには、どういう投票行動が望ましいか考えてみる。

TPPを否定している党が多数派にならないといけないので、TPPを推進している政党、あるいは、否定も肯定もしていないような政党が寄せ集まっても過半数に達しないようにしないといけない。そこで考えるのが、日本未来の党の公認候補者数が121人と、非常に少ないことだ。ここから分かることは、未来の党だけでは、過半数に達しない事がわかる。TPPを否定している党で、それを過半数まで達するほどの候補を出している政党は共産党しかない。以下の図はTPPに反対している度合いをベースにABCに分けている。TPPに反対するならば、間違ってもB,Cの政党に入れてはいけない。

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また、共産党と国民連合（選挙協力）の政党がかち合っている時には、国民連合の政党を優先する事が望ましいと考えられる。というのは、共産党と国民連合の政党で票を割ってしまうと、TPPを推進する可能性があるB,Cの政党の候補がトップとなり、当選してしまう恐れがあるからである。国民連合の政党の選択肢がない場合は、共産党の候補に入れることが結果的に脱原発、反TPP、反増税に有効と考えられる。

TPPを避けるために重要なのは、自民党、民主党、公明党、維新、みんな、これらの政党の国会議員を一人でも少なくしないといけないということである。だから、これらの政党には絶対入れてはいけないし、入れようとしている周囲の人がいたら、TPPの問題点をサルでもわかるTPPなどのドキュメントを渡したりして、説得して欲しい。

PDF版：サルでも分かるTPP.pdf
Web版：サルでもわかるTPP

ちょっと小難しいのだと、自分の書いたTPPの問題点 ver.2.0.pdfというドキュメントの方をオススメする。漫画で分かりやすく説明されるのを嫌う人は、コチラのほうがいいかも知れない。このドキュメントは、わざと小難しく書いた。社会の教科書のような書き方にした。自分的には、ハッキリ言ってサルでもわかるTPPの方がいいのだが、以前、サルでもわかるTPPを見せたら、漫画で説明しているだけで非難されて無視されたということがあったので、こういう小難しいドキュメントも必要かもしれないと思って書いてみた。そのかわり、内容を簡単にせず、小難しくてもいいので2ページで終わっている。（小難しいといっても一応わかりやすくする努力はしており、図解で問題点を指摘するなどしている）

TPPの問題点 ver.2.0.pdf

PDFファイルを選んでいるのは、PCを使えない人にプリントして見せて欲しいからである。2ページなので両面プリントで1枚にまとまる。QRコードなどがあり、出典などは、そこから見れる。またタブレットPCで説明する際にもPDFは便利だ。また、Twitter用の拡散ページなどを使い、こういう周知情報を拡散して欲しい。サルでもわかるTPPを拡散してもいいし、自分の2ページのドキュメントを拡散してもいい、とにかく、世の中にTPPの危険性が周知されていないことが問題なのだ。

ツイート：https://twitter.com/garirou/status/275587990494003201

【ツイート内容】TPPの問題点（図解入り）とTPP反対政党の相関図を2ページのPDFにまとめました。これを読んでTPPが危険だと思った方は、リツイートして、拡散よろしくお願いします。 TPPの問題点 ver2.0.pdf http://bit.ly/Vd17Xk

選挙の12月16日まで時間がないので、ガンガンTPPの危険性を伝える周知情報をリツイートして、この危険なTPPに日本が加入しないようにしよう。ちなみに、自分の書いたドキュメントには、TPPに反対する為には、どこの政党に票を入れるべきかと書かれているが、これは、政党であって候補者ではないの公職選挙法には引っかからない。ですので、TPPが危険だと思った方は、心配せずガンガン、周囲にリツイートして周知してほしい。（原発に反対の人も、TPPに反対しないと原発が止められない可能性があるので、TPP推進政党には絶対、入れてはダメである）Twitterで拡散すると、うまくいけば、ねずみ算的に広がるので、日本でもアラブの春のような事が出来る可能性がある。この短期間で多くの人にマスコミを介さず周知するのには、それしかないのです。

動画を拡散するのもオススメ（サルでもわかるTPPのリンクとの併用がオススメ）