SKY NOTE

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iPadのGoogle翻訳に見るボイスワープロの可能性

iPadにはキーボードがない。タッチパネルでの文字入力は、やはり遅くなってしまう...そんな中、Google翻訳のボイス入力(200文字以内)は凄いと感じた。日本語がきちんと文字になるではないか、多少間違いもあるものの、かなり正確に文字が入力できる。これは、Googleの強力な語意検索データベース(あるいは音声パターン認識)のおかげなので、ネットワークに繋がっていないとダメなのだが、変換精度が非常に高い。これがローカルでも使えるような改良が出来れば、ボイスワープロは可能だと思えるほど、変換精度が高い。あとは修正する箇所だけ、タッチパネルで操作すればいい(その際にはカーソルキーが欲しい)
 
タブレットの利用シーンは、片手でボディを持っている為、キー入力が難しい。そういう時に片手用のキー入力操作も必要と感じた。(携帯のキー入力のようなボタン配列)しかし、それよりももっとスマートなのは、ボイス入力だ。ボイス入力で大半の文字を入力し、間違っているところを、片手用のディスプレイキーボード(カーソル付)で修正するというのが理想的だと思う。
 
翻訳機能よりも、ボイス変換精度の秀逸さに目を奪われてしまうGoogle翻訳であった。多分タブレット型は、キー入力ではなく、ボイス入力がメインになると思う。機能的にとても便利だし、キー入力が苦手な人にもかなりのレベルで使える状況になる。問題は声に出さないといけないので、タブレットの近くによって声を出すよりも、ヘッドセットに小声で文字入力する方がいいと感じた。だからワイヤレスヘッドセットも同時に必要になってくるかもしれない。
 
声の音量が少ないと聞き取れたところだけ変換される。最初の声のみが文字になり、後は尻切れトンボになる。だからといて、タブレットに近づいて声を出すのも姿勢が悪くなるか、腕が疲れるかのどちらかだし、大声を出すのも書いている内容が他人に知れてしまう問題があるので、口の近くにマイクがある必要がある。そういう意味でワイヤレスヘッドセットは必要と感じた。その内、ヘッドセットがキーボードのように使われる時代が来ると思う。Google翻訳には、そういう未来を感じるボイス変換機能があった。
 

Google Translate
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