SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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Wikileaksについて

Wikileaksは、基本的に消滅しない。なぜなら、既にコピーが無数に出回っており、アサンジュ氏は、自分に何かあった時には、自動的にサーバが他の機密情報を公開するといっている。恐らく、DEATH NOTEのLと同じような手法を採用していると思う。アサンジュ氏がパスワードを定期的に入力する事で、サーバは停止状態が維持されるが、彼に何かがあり、パスワードが入力されないと、それと共にサーバが他の機密文書を公開する仕組みとなっているのだろう。アサンジュ氏のような切れ者が、今回の機密文書公開でアメリカが徹底的に攻撃してくる事は予想しているだろうから、二重三重の仕掛けを用意しているであろう。(それでも命懸けだよね...)
 
当局が把握し切れない無数のサーバに既にコピーが出回っていると思われ、それらがプログラムに従って機能していると考えれば、政府はいくら取り締まってもコピーの一つ一つを潰さなければいけなくなる。その労力たるや無限である。コピーがコピーを呼ぶ状態となれば、当局にはコントロールできない状態になる。アサンジュ氏は、そうなってから公開に踏み切ったと考えられる。暗号化されたデータは、パスワードによって解読可能になる。そのパスワードが公開される事によって、解読可能なデータが発生する仕組み。だから、アサンジュ氏に何かあると、そのパスワードがサーバから発せられて、無数の暗号化された機密文書が解読可能となり、広まってしまう。つまり、当局が状況を察知した時には、既に手遅れという状態になっている可能性が高い。(アサンジュ氏が逮捕された後、しばらくすると、また新たなリーク情報が解読可能になると予想される)
 
アサンジュ氏を見ていて思い出したのは、パトレイバー劇場版の帆場暎一だ。現実に帆場暎一みたいな人間が出てくるとは...後藤が楽しそうに帆場暎一について話した気持ちも分かる。なぜなら、とてもやり方がクールだから。しかし、それを現実にやってのける人間がいるとは凄い。これから不定期で、リーク情報が公開される可能性が高い。それによって社会がどうなるのか見てみたい。ちょっと恐いけど...
 
Wikipedia : ジュリアン・アサンジ
WIRED : Wikileaks:Paypal停止と「言論の自由」問題
パトレイバー劇場版:帆場暎一