新型Mac miniが発表された。今回のは素晴らしい。Mac miniのあの面倒なメモリ増設がドライバーなしでできるほど楽になった。しかも、GPUはGeforce320M SP数48個で性能は2倍、しかも細かな電力制御で操作をしていない時（アイドル時）の消費電力が14w→10wになるなど、サーバとして使っても消費電力はそんなにかからない。これだけ電力消費が少ないと、iPadの為に無線LANを買わなくていいのかもしれない。ディスクが内蔵されているので、ある意味、無線LANサーバと言ってもいい。さらにHDMI Portを備えた事でリビングのテレビにも接続できるようになった。以前は変換ケーブルが必要だったが、それが必要なくなった。さらにハードディスクの容量も320GBと倍に増えた。これはサーバ用途を意識しているのではないかと思えるくらい容量が増えた。そして、電源も内蔵し、あのでっかいアダプターもなくなり、ケーブルがスッキリした。心なしか昔のMacintosh LC IIを思い出す。本体が開けやすい事とか、平べったい本体とか、そういうところが似ている。
Mac mini 2010 仕様（68800円から〜）
http://www.apple.com/jp/macmini/specs.html
Mac mini Server 2010 仕様（サーバモデルは98800円）
http://www.apple.com/jp/macmini/server/specs.html
HDD 500GB×2 , 4GBメモリ , Mac OS X Server v10.6 , DVDドライブなし
以前のMac miniとの違い
デザイン ：薄く平たくなり、よりクールなデザインになった（16.5cm角→19.7cm角）
（上部の天板がプラスチックからアルミへ：放熱性が向上していると思う）
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ＧＰＵ ：Geforce 9400M (SP数：16) → Geforce 320M（SP数：48）（2倍）
ＨＤＤ ：160GB → 320GB （2倍）
消費電力 ：アイドル時：14w → 10ｗ9.13w （35%カット：スリープ時の電力じゃない！）
（細かな電源制御：最新のデジタル電源を搭載していると思われる）
電源 ：電源内臓（アダプターがなくなってコードがすっきり）
メモリ増設：とっても大変 → 下のカバーを回して外して交換するだけ（超楽）
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入出力端子：SDカード対応、HDMI port搭載
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想定される用途
1.ビデオ Mac miniリビングに飛来（何となく形がUFOみたいだから）
2.本棚（無線LANサーバ）
- つけっぱなしにしても消費電力が少ないし、ハードディスクも320GBと倍増しているのでサーバに適している。データ容量の少ないiPadを補完し、コミックやムービーをMac miniに入れておいて読んだり見たりする事ができる。
3.ゲーム
- ＧＰＵの速度が2倍になったのである程度の3Dゲームはできる。
4.写真
- 背面にSDカードスロットがあるので、デジカメのSDカードアダプターを買う必要がなくなった。
まとめ
- 消費電力が圧倒的に少ないので、ホームサーバとしての機能が突出していると思う。四六時中つけていても、電気代はあまりかからないし、ハードディスク容量も320GBと以前のモデルに比べて倍増している。書類や本など、紙情報をMac miniのサーバの置いておき、iPadからいつでもアクセスできるようにしておくと、便利だと感じるスペック。これくらい電力消費が少ないといつでも使える。さらに液晶テレビにHDMI接続する事によって、ビデオを大画面で見たり、PCゲームをプレイするような形が増えると感じる。（というわけで、アフェリエイトリンクにワイヤレスのキーボード、マウス、AppleRemote、XBOXのゲームコントローラーを入れた)GPUがあと2〜4倍スペックがあったら、3D Visionをつなげて、立体ゲームといきたいところなのだが、まだまだその性能には達していない。3D写真やBlu-rayの動画などはGeforce 320Mでも立体視できるらしい、但し、Windowsのみ
AppleStore：Mac mini（通常版：68800円〜 サーバタイプ：98800円〜）
価格.com Mac mini最安値情報：http://kakaku.com/item/K0000121767/
Mac mini（MC270J/A）
ビデオ（HDMIでテレビに接続するならリモコン必要だよね）
ゲーム（テレビに接続するんだったらゲームも大画面で...自分的にはサターンエミュ）
PC（メモリが増設しやすくなったからメモリ（4GB）キーボードとマウスはワイヤレス）
