SKY NOTE

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首相記者会見がオープン化された時に分かった事

朝日新聞が伝えなかった事
https://spreadsheets.google.com/pub?key=tUkiY5i0WAhMnO5ldONFhJg&single=true&gid=0&output=html
 
上記のLinkにフリージャーナリストの質問を朝日新聞が伝えた内容と、実際に発言の違いが赤字で書かれている。これをみると、質問の冒頭で

  • 「歴代の、どの総理にも成し得たかった会見のオープン化に、一歩踏み出されたことに敬意を表します。」

...というところがあるのだが、これが朝日新聞のビデオニュースでは、この冒頭部分がカットされ、その後も、記者会見のオープン化に対する部分に触れられると、軒並みカットされており、この事から見ると、朝日新聞がどういう考え方で、記者会見を報道していたか分かる内容となっています。つまり、自分達に都合の悪い事は報道しないと言う姿勢をあからさまに示しています。こういった恣意的なカットは、報道を歪ませる行為であり、また自らの利益に反する事を報道しないと言うのは、自浄能力に劣り、恥ずべき行為と言えます。朝日新聞の報道に対する志の低さを露呈した内容でした。
 
カットされた記事には以下の様なものもあります。

  • 特に今現在開いてないなかで、検察ですね、検察の会見が開いていない、特に検察庁官房長官の会見が開いていないが、それから今回はせっかく総理開けていただいたのに、官房長官の会見がまだオープンになっておりません。特にその二つも含めてですね、総理のお考えを伺えればと思います。」

上記のようなオープン化を広げるような質問も、あらかたカットされており、朝日新聞が恣意的な情報操作をしている事をあからさまに示しています。つまり、私たちは、こういう恣意的な情報操作をする記者クラブ制度というフィルターを通して、今まで情報を見聞きしていた事になります。それがオープン化によって白日の下にさらされた今、記者クラブ制度はない方が良いとハッキリと認識できる内容でした。
 
この記事で問題なのは、情報を編集目的でカットするのではなく、利己的な理由でカットするというところが問題なのです。つまり、そういう志の低い者たちが報道している内容が正しい報道と言えるのかと言う問題が浮上してくるのです。また、オープン化された時の朝日新聞の記者の行動は非常に愚かでした。自分達が恣意的な報道をしている証拠をフリージャーナリストに示し、白日の下にさらしたのは、頭が悪いにも程があります。情勢判断能力の点で言っても、愚かと言えるでしょう。
 
つまり、朝日新聞の記者は恣意的な報道をする様な志が低く、同時にオープン化したら何が起こるのかと言う情勢判断能力にも疑問があるわけで、そのような低能で志の低いものの記事を記者クラブ制度によって読まされていたかと思うと、記者クラブ制度は全廃するべきだと思いました。そして、オープン化する事により、報道が良くなる可能性を同時に感じました。ある意味、従来メディアには失望しましたが、今日の内容は、新たなメディアの台頭に希望が持てる内容でした。旧メディアを駆逐する存在が現れたのは日本の報道に新しい流れを生む事になるでしょう。そういう意味で、2010年3月29日は、日本の報道にとって失望と希望が入り交じった日と言えるでしょう。