SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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駄目な経済学者の特徴

経済学というのは、人の心を汚染するらしい、確かに美しい理論は、それを理解すると、それを現実に適用したくなる魅力がある。だが、私はそれを「奇麗事」と一蹴する。検証なき思考など糞の役にも立たないからだ。(物理学などは、最終的には実験で証明されるしね)
 
本当に優れた経済学者はいる。そういう経済学者は、単に理論だけでなく、過去の歴史という経験も判断材料にしているが、駄目な経済学者というのは、理論を教科書通りに喋るだけである。彼らの言っている事は、紋きり調で同じ事である。それも偉そうに教科書に書かれている事を並べ立てる。しかし、今回のサブプライム危機を事前に予測したちゃんとした経済学者がどれだけいただろうか?
 
あまりいない筈である。彼らは大した連中でないからである。本物の学者じゃなく、教科書に書かれている事を理解しているだけの連中だから分からないのである。書かれている事を理解し、運用できるのならば、多分、サブプライム危機なども予測できたと思う。しかし、知識を覚えているだけで、それを判断の基準に出来なかった彼らは、それが出来なかった。実際、アメリカの新聞には、事前に警笛を鳴らす様な記事もあったそうだ。彼らは仕組みをきちんと理解していたから、それが判断できたのだ。
 
学者というからには、そういう情報も察知して、それを理解する事が出来た筈である。でも、それが出来ず何も出来なかった。なぜなら、読解も出来なければ、判断も出来なかったからだと言えるのではないだろうか?
 
現実を見ず、教科書の中だけに住んでいるから、自分の発想に疑問を持たない。だから、状況が変わっても今までの様な紋きり調の主張しか出来ないのだ。私は、天才という種類の人間を見てきたから、どんなタイプの人間が頭がいいか知っている。頭のいい人間というのは、本質を一瞬で見抜く、彼らは教科書なんてあてにしない。言っている事は新しい示唆に富んでおり、役に立つ事が多い。逆に無能な奴というのは、言っている事は常に同じで、大抵は役に立たない。現在の経済学者の言っている事はいつも同じ、示唆に富んでおらず、大抵は役に立たないか、逆に問題になる事が多い。要するに連中は「無能」という事である。
 
カスの言う事は聞かなくていい。私は、優れた人を見てきたから、それと比較して駄目な奴が分かる。現在の大半の経済学者という奴は、カスだ。特に壊れたレコードの様な奴は無能だと言っておこう。アホは頭を動かしていないから、喋っている事が止まっているのだ。それに対して、天才という種類の人間は一瞬で答えにたどり着く、答えにたどり着くワープ航法でもあるかのように速い。私が判断するのは、その言っている事のスピードである。(これは、答えが分かった後に分かるのだが、過去を検証すれば、誰が一番速く答えにたどり着いたか分かる)
 
 天才:ワープ :誰よりも速く正確な予測が出来る
 賢い:速い  :天才よりも遅いが、それでも優位にたてるスピードである
 普通:徒歩  :優位に立てる要素はないが現状を示していると言えよう
 バカ:停止状態:予測も出来なければ、現状に対する適確な判断も出来ない