SKY NOTE

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金融危機の羅針盤となる人

迷ったら、この人の言葉を聞けと言える様な人を知っておく事は心強い事だ。そういう人を見つけるには、その人が言った事を後で検証し、正確だった人を覚えておく事だ。

経済について迷ったら、この人の言葉を聞け
ジョージ・ソロス
優れた専門家といっても、それらが正直に意見を言うとは限らないし、誇張して主張する人もいるので、実績のある人でも、人となりを良く見て聞く事が大切だ。その点、ソロス氏は誠実に意見を言っていて、予測も正確なのでメディアでソロス氏の意見を聞いたら覚えておくといい。最近の事例で言うと、資源価格について当初からバブルであり、いずれ下がると予測していた。だから、私は本格的に下がるタイミングを比較的、早い段階で察知する事が出来た。そして、その後の経済の傾向をある程度読み進む事が出来た。
 
このように優れた助言は、的確な視点をもたらしてくれる。良い助言者とは、正確な予測をし、尚且つ誠実である事である。それを見定める為には、その人の言った事を覚えておいて、検証する習慣を付ける事が必要だ。そういう亊をしていれば、誰が正しく、誰が間違っているか分かる。間違っている人の意見は無視して、正しい人の言う事を聞いていれば、間違いが少なくなる訳だ。
 
結構、知名度が高い人でも、よく外す人がいるので、そういう人は見かけ倒しだと見ていいと思う。また、意見を言う人の性格による偏り方を理解しておけば、偏りを補正しながら現実を把握する事も可能だ。そうやって耳の傾け方を結果を検証する事で把握しておけば、誰が有能か無能かが分かり、誰の言葉を聞いて行動すればいいか分かる。
 
当たり前の事だが、意外と出来ていないのだ。