SKY NOTE

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ホンダは環境のF1になる

ホンダがF1をやめて、技術者を二つの開発グループに分ける事を発表した。
・日本向けにFitより小型の車やハイブリットカーの開発
・インドなど新興国向けに小型のディーゼルエンジンの開発

この二つを見て、ピーンと来た。ホンダはシリーズ型ハイブリッドカーを作るつもりだと。日本向けに作る車は、車体や電気モーターの開発と解釈できるし、インド向けの小型のディーゼルエンジンは、発電機用のエンジンともとれるのだ。

電気自動車は効率がいいので、小型のディーゼル発電機ですむのだ。その分、居住空間が広くできるし、小さいから軽くて燃費もいい。しかし、電池が完璧でない以上、電気自動車をそのまま作る事は出来ない。ならば、既存の車で周辺部品を開発し、いずれ、それぞれの部品を組み合わせて電気自動車を作るつもりと見た。

そう考えると、とても合理的なプランの様に思える。私は今回のホンダの発表を見て、やっと彼らもエンジンがかかってきたと感じた。そういう意味でホンダは環境のF1になると私は見た。

ホンダはスピードでNo1になるのではなく、燃費(環境)でNo1になるつもりのようだ。そして、それは恐らく正しい判断だろう。