新しいMacBookを見て思った事は、JobsらしいMacと言った所、なぜかというと、筐体が美しい。高級感がある。でも単に綺麗なだけのハードじゃなくて、きちんとパワーアップもされている。
1.ノートの全てのモデルがスーパードライブ(DVD書き込みが可能)になっている
・バックアップに威力を発揮する筈だ
2.LEDバックライト
・画面の色が蛍光バックライトの以前の機種よりも綺麗になっている筈だ。
・蛍光バックライトだと青白い色になるが、LEDだと色が綺麗に出る
3.トラックパッドのボタンが廃止され、ジェスチャーインターフェースが使える
・MacBook Proと同様に複数の指での操作が可能になった。
マルチタッチデモムービー
http://www.viddler.com/explore/engadget/videos/72/
ネタ元のサイト
http://japanese.engadget.com/2008/10/15/macbook-multi-touch/
4.GPUの性能が大幅に向上している(54GFLops)
・GPUのパワーを使う次期OS、Snow Leopardで威力を発揮する事だろう。
5.外部モニタ出力の解像度が向上している
・1920×1200 → 2560×1600
6.ちょっと軽くなった。
・2.27kg→2.04kg 約10%軽くなった。
7.ちょっとだけ長持ちする様になった
・4.5時間→5時間
8.メモリが倍になっている&高速になっている(内蔵GPUに有効)
・1GB→2GB
・667MHz→1066MHz
9.ハードディスクが増えている
・120GB→160GB
資料
http://store.apple.com/jp/browse/home/shop_mac/family/macbook?mco=MTE3MjA
スペックを見ると、全体的にパワーアップしている事が分かる。見た目だけでなく、GPUまわりや、LEDバックライトなど、グラフィックに影響する部分が強化されている。性能的には、前のMacBook Proに近くなった。
GPU性能 MacBook Pro(前機種128GFlops)NewMacBook(54GFlops)
前の機種よりも色が綺麗で、3Dが早くなっていて、Snow Leopardになったら、多分 、H.264のエンコードが早くなる事だろう。メモリが2GBなので、1GBの時よりエミュレーションモード(PowerPCのソフト)が高速化すると考えられる。
トラックパッドが複数の指を使って操作できる様になり、慣れると便利な機能になりそうだ。見た目だけが変わったと受け取られがちなNewMacBookだが、中身が全体的にスペックアップしている事を考えれば、むしろお得なハードだと思う。