SKY NOTE

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役人に甘く、国民に厳しい

・役人に甘く国民に厳しい自民党
・役人に厳しく国民に甘い民主党

・役人に大判振るまいをする自民党、その代償として国民には渋い
・国民に大判振るまいをする民主党、そい代償として役人には渋い

麻生君
「役人君に特別会計だよ。自由に使っていいからね」
...と言いながら、国民君には,
「役人君の分まで払えと金をむしり取る」

小沢君
「一般会計も特別会計も一緒にして皆のお金を集めて国民君に渡そう」
...と言いながら、役人君には,
「役人君、贅沢(ずるいお金を使うの)はやめようよ」

国民の払っている税金を国民が使うのは道理だが、国民の払っている税金を役人が使うのは間違っている。公共の利益の為に使われるべきお金を特定の集団に利用させるなど、あってはならないことだ。

それに有能な人材であれば、ハローワークでも引く手あまたの筈、天下りなど最初から必要ない、でも、彼らに仕事がないのは、彼らの能力が低いからである。能力のないものは切り捨てられるのが社会の現実。

そもそも、天下りが必要なのは、彼らが有能だからではなくて、無能だからであり、役立たずだからこそである。だから、有能だから尊守するべきものと考えるのはおかしい。むしろ有能ならば、天下りという特権自体が必要ないのだ。有能であれば、自然に再就職先が見つかるというもの。それが見つからないのは彼らが無能なだけ、尊守するべきものではない。切り捨てても社会に何らダメージは生じない。

むしろ、優秀であればこそ、尊守する必要はないのだ。社会が自然に評価してくれるから。

私は歴史の先生にこう教わった。
「もし、先生が会社の社長だったら、役人は絶対雇わない」と言っていた。この先生の授業は面白かった。この先生は正直なのがいい。ちなみにこの先生は、大学時代に教授に中国の官僚の一種「宦官」についての本を書かされた一人だというから、中国の官僚の不正をよく知っているからこそ、こういう言葉が出たのだろう。

徳川吉宗は経費節減の為に、ブスを大奥に残し、美人は解雇したのだという。「美人であれば、自然に貰い手が出てくるだろうが、ブスはそうもいかないだろう」という話なのだそうな。

有能な人材ほど、尊守する必要はないのだ。世の中には価値のあるものを受け入れる受け皿がちゃんとある。それは今も昔も変わらない。

特権は必要ない。特権はいつの世も人を腐敗させる。故に世の中を綺麗にしたいと思うのならば、特権は排除するべきであり、擁護するべきものではない。