日本の議論は、両極端のものしかなく、三極以上になりにくい。多分、そのプロセスはこうなのだ。
1.ある人が意見を言う。
2.それを反論する
これの繰り返したなのだ。まるで、一本の管の中で両極端がぶつかっているようだ。そういう意味では紐の世界、すなわち、一次元の議論である。しかし、現実の解決方法は二次元の平面であってもいいと思う。つまり、平面だから、色々な方向の意見が加わる事で視野が広くなり、結果として最善の道が導かれる。
そうい度量の広い議論は出来ないのだろうか?もっと言えば、多様な二次元に将来展望という時間軸を加えた三次元であるともっといいのだが、そのような高度な議論がされていないのは残念である。