SKY NOTE

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Appleが有機ELディスプレイを採用する理由の考察

Apple有機ELディスプレイ採用する理由について、書かれた記事を読みながら、なるほどと思ったので、そこから考察を深めていく事に刷る。

この記事によれば、AppleiPhoneのディスプレイを有機ELにする理由は、筐体前面を全てディスプレイ化する考えというのを聞いてなるほどと思った。要するに縁がない。これによって小さな筐体に大きなディスプレイを搭載できる。記事によると4.7型パネルを搭載していた筐体に5.8インチのディスプレイが搭載できるという。ホームボタンは、タッチパネルになり、フォースタッチで押した感覚がわかるようになるというわけだ。

 

有機ELにする事によって液晶よりもディスプレイが薄くでき、奥行きのあるカメラ部品などを搭載しやすくなる。恐らく上面のインカメラ部分にだけ縁がある。それ以外は全部タッチパネル。とは言え、縁がないと指で掴む部分は、隠れてしまう為、通常の縁アリ表示も選べるようになっているのだろう。その際には、表示していない部分は電気を消費しない有機ELは有利。AppleiPhone Plusの筐体を小さくして、ディスプレイは5.8インチのフチなし画面にする可能性が考えられる。ホームボタンもタッチパネルになっている可能性がある。大きなディスプレイで小さな筐体。金属筐体に戻るかもしれない。なんだかんだいって、iPhone5の金属の高級感のあるデザインが愛されているからね。それとVRへの対応などでGPUに負荷がかかる処理が多くなる傾向があると思うから、金属の方が放熱に有利だと思う。

 

ディスプレイもフルHDクラスになると思う。恐らくは、ヘッドマウントディスプレイにする為には、解像度を上げないといけない。Apple版のiPhone用のVRヘッドマウントユニットが発売されると予測する。装着すると自動で認識し、淵のないフル画面で表示され、VR表示が可能になるのだろう。それにAppleTVのようなタッチパネルリモコンが付属しているといったところだろう。

 

縁を無くすと、どうしてもカメラの光学系が出っ張るので、再び金属筐体に戻って、本体が厚くなるのではないかと思う。今までボディを大きくした分、持ちやすくする為に薄くしていたが、ボディが小さいままであれば厚くても問題ない。むしろ、厚い方が持ちやすい。であれば、小さくした分、厚くして、出っ張りを無くしてしまうというアプローチがあるのでhないかと思う。

 

また、本体のサイドパネル部分をタッチパネルにし、ボリュームなどのハードウェアボタンも全てタッチパネルにする。そうすれば、物理ボタンを完全に無くす事が出来る。もしかしたらラウンドタッチパネルになっていて、本体のサイドをなぞるとボリューム操作ができるみたいなデザインになるかもしれない。これの応用でスクロールなどもサイドパネルを擦るだけで出来てしまうみたいな操作も可能だろう。また、この操作体系はスマホのカメラのズーム、シャッターボタンなどもサイドパネルで実現できるだろう。

 

Bluetooth 5を採用する事によって、近距離であれば、2Mbpsモードが使えるようになり、ワイヤレスでハイレゾ音声が楽しめるのではないかと思う。採用されるであろうフォーマットは、MQAかAptXHDといったところだろう。ワイヤレスヘッドフォンもハイレゾ対応になるだろう。

 

このように一の話から、色々な可能性を考察してみた。iPhone 8がどうなるかは分からないが、こういう考察は結構、楽しい。