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SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

オスプレイの欠陥を次世代機の試作機から読み解く

この間、沖縄に墜落したオスプレイ、一体何が欠陥なのか次世代機の試作機を見ながら考えてみたいと思う。試作機から欠陥がわかるというのは、次世代機で改善されたヶ所が、問題があると米軍が認識しているヶ所であり、そこから、何が問題なのか見えてくるわけである。まずオスプレイの問題点から見ていこう。

 

沖縄で墜落したオスプレイの写真

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左右にバッキリ翼が折れている事がわかると思います。これを見ながら、以下の動画を見てもらえると、どういうことか分かると思います。

 

オスプレイのクラッシュ動画

動画を見てもらえると分かると思うが、横風などで機体が安定しない。しかも、両脇の大型のエンジンによって重心が左右にブレやすく、それが原因でクラッシュしやすい事が分かる。しかも浮力を生み出すプロペラが2基しかないので、一基の出力が低下したり故障すると、バランスを崩すという浮力に冗長性がない。また、垂直モードから水平モードに切り替わる時は、浮力がなくなるので、その間、落下し続けるという構造的な問題を抱えている。これに対して、次世代機の試作機はどうなのかというと以下のようなものである。

 

 無人で飛ぶ次世代の電動垂直離着陸輸送機、DARPAが米企業と研究開発契約

 http://newswitch.jp/p/3851

 

では、次世代機の性能と外観をば…

X-Plane 後継機試作機(現行機の型番はV22)

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・操縦:無人ドローン

・製造者:DARPA(米国防高等研究計画局)+米Aurora Flight Sciences社

・飛行速度:時速555-740km(300-400ノット)

動力を電動モーターに変更(24基のプロペラを搭載)

 ・現行の4千馬力相当の3メガワットの電力

・総重量:4.5-5.4トン(内40%:1.8-2.2トンの物資を運搬する想定)

・飛行性能:垂直離着陸、後進、池上でのタクシーイング

      ホバリングから前方への飛行と移行

・2018年に試験飛行を目指す。

 

まず、前の機種が、よく墜落したので、無人にし、人間ではなく、物資をメインで運ぶというコンセプトの変更があったみたいである。その上で、浮力の冗長性を確保する為、24基のプロペラを用意し、小型モーターによって重心が左右にブレにくくしている。また、ホバリングしながら前方への飛行移行が可能とあることから、垂直モードから水平モードへの移行の際に落下するという欠点を克服するという考え方のようだ。これは24基の複数のプロペラ浮力(推進力)を水平用と垂直用に交互に分けて運用するからだろう。

 

次世代機を見ると分かるのが米軍がオスプレイの欠点として認識しているのは…

1.墜落して人命が危険

 人による操縦から無人ドローンへ(人間による操縦は無理と判断されている可能性がある)

 複数のプロペラのバランス調整が必要で、これを状況に合わせて操縦するのが困難

2.大きなエンジンで重心が左右にブレやすい。

 大型エンジン2基から、小型エンジン24基へ

3.垂直モードから水平モードへの移行の際、落下する

 小型の複数の電気モーターを交互に使って、浮力を確保しながら、水平モードへ移行

4.露出しているプロペラにモノが当たると、浮力のバランスが一気に崩れて墜落する。

 次世代機では、小型のプロペラをカバーで保護している。

 万が一プロペラが壊れても他の複数のプロペラでカバーし、バランスを崩さない。

 

 沖縄での墜落事故は、夜間の空中給油訓練中にプロペラが破損し、墜落したとの事

 

 オスプレイの大きなプロペラに空中給油管があたりそうな事が分かる。

 

つまり、日本が買ったオスプレイというのは、米軍も認めた欠陥機である。飛行機として致命的な浮力が安定しないのだ。浮力を確保する為には、何をもってもバランス(重心)が重要、この重心が両脇の大きなエンジンで左右にブレやすいオスプレイは、完全に欠陥機なのだ。しかも、垂直モードから水平モードへ切り替わる時、浮力を失い落下するという浮力に冗長性がない。こんなものを沖縄で飛ばして、早速墜落して、それでもって「感謝しろ」と言っているのは、完全に米軍は強がりを言っているわけである。そういう事をいいながら背後では、欠点を自覚して改良機を作っている。こんな墜落が運命づけられた設計の軍用機を日本政府は、関東の厚木、横田、木更津などに配備するといっているのである。

 

 東京新聞:首都圏でも進むオスプレイ配備計画 住民「事実上の墜落」

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121402000254.html

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厚木には既に離着陸しており、横田基地には2021年に10機を常駐、木更津に2017年1月から整備拠点にするという。特に内陸にある厚木や横田に、こんな墜落するような飛行機が上空を飛ぶというのは、その下にいる人々にとっては脅威である。しかも、夜間の空中給油など危険きわまりない事は、あの大きなプロペラの間を針を通すように空中給油管が通る動画を見てもらえれば分かる通り、非常に危険である。空中給油管がプロペラにあたり、壊れたらそれだけで左右のバランスを崩して墜落してしまうわけで、とにかく落ちやすい構造であり、このオスプレイという飛行機そのものが安全上の脅威なのだ。もっというと、日本政府は3600億円かけて空飛ぶ棺桶を購入したといっても過言ではないのだ。犠牲になるのは、自衛隊員と墜落した時に下にいる人々である。そんな駄目な事を3600億円もお金を払ってやっているのだから、開いた口がふさがらない。駄目すぎる。日本政府のオスプレイ導入は、他国に攻められる前に自国のバカな政治家に殺される。そういう馬鹿げた事が起きかねない愚行なのだ。