SKY NOTE

skymouseが思った事考えた事を記したもの

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多数派はサルにも劣るバカ

最近、思うのは日本社会におけるメディアを中心とした衆愚状態、この状態を何とかしないといけないと思うのだが、多分、これも耳を貸す人はいないと思いつつも、私が、集団に属さない孤独な人間の客観的な立場から、一言二言、書いてみたいと思う。

1.多数派はバカ
「考えている奴が一人もいない集団は、いくら集まってもバカはバカ」

  • 「三人寄れば文殊の知恵」と言われるが、それは、その三人が「考えている」のが前提である。
    • 三人寄れば文殊の知恵とは、凡人であっても三人集まって考えれば、すばらしい知恵が出るものだというたとえ。
  • 故に、何も考えていない奴がいくら集まってもバカはバカなのである。それらが頭を動かしていれば、賢くなるのだが、「皆がそう言っているから…」と思考停止している集団は、電源の切れたPCと同じで、それが何台集まっても1台のPCの処理能力にも劣るように、頭を動かしていない集団は、動物のサルの集団と基本的に同じである。よって、正確には「皆がいても、何も考えてないから一人の人間の知性にも劣るかもしれない」という正しい懐疑心を持つことが必要である。くれぐれも「皆が言っているから」とサルの一員にならないようにしたい。そんなサルの一員なんて大げさなと思うかもしれないが、火災などで、皆が逃げないからといって逃げないでいて焼け死んだという事例もある。そういう意味では、正確にはサルにも劣る衆愚が存在するので、ある意味、サルの一員というのはサルに失礼かもしれないほど、人間は何も考えないとサルにも劣る事がある。よって、「皆が言っているから…」と他の人が言い出したら「あぶない!」と思う感性を持つべきだと思う。それが正常な感性であり、人間レベルの感性である。くれぐれもサル以下にならないようにしたい。
  • 文殊の知恵と、衆愚の見分け方は、根拠が「みんなが言っているから」だけで、何もない場合は、衆愚としてみていいと思う。根拠があっても、もっともらしい嘘も沢山があるが、それについては、根っこがしっかりしている情報を選びたい。数字で言えば、相対値(%)ではなく、絶対値(実数)情報源で言えば、二次情報ではなく一次情報(又聞きなど、間接性が高まると、その分、情報が歪む)そして、知らないことは、専門の人間に聞くこと、それも一人ではなく複数。それらを組み合わせて、現実と比べて整合性があれば「多分、正しい」と考えることが出来る。私は一人だったから、あらゆることを一人で決断しないといけない。一人で考えるのは大変だが、サルではなく人間らしく考えることにはプライドを持っている。不気味なのは「皆が言っているから」と寄せ集まってる人たち、自分の行動に根拠や理由など明確な意思なく、扇動されやすい危うい集団だと思う。ヒトラーが現れたら一発でナチに手を貸してしまいそうな人たち。そういうのは、私から見るとカッコ悪いので、ハッキリ言って「かわいそうな人達」である。彼等から見ると私は「孤独でかわいそうな人」なのだが、私から見ると逆にそう見られているというのが、恐らく彼らにはわからない。私から見ると意志を持たないロボットみたいな可愛そうな人たちとなるのだが、彼等は何も考えていないのに、意志を持っているつもりらしい。そこまで酷く言わなくてもと思うかもしれないが、そういう意思を持たない人ほど、決断を外部に委ね、その責任を他者に委ねる事で責任転嫁をしている。よって、基本的に発想自体が無責任な人たちなので、私はとても軽蔑しているのだ。無責任な人間は自由を得る資格はない。自由がほしいのならば、自分で考え、自分で決断し、その責任を自分で背負う必要が有る。それを放棄して考えない人間は、他者に騙されて奴隷になるしかない。実際、メディアのちょっと考えれば分かるような茶地な嘘に騙されてTPP推進を止められない段階で奴隷になりかかっている。

2.時には合理よりも哲学を優先させる必要が有る

  • 合理的に考えると、少数に与した所で、何の意味もないと考えるのだが、これが根本的に間違っている証拠は、貴方自身の体で説明したいと思う。あなたが生物として誕生した時、たった一対の卵子精子でしかなかった。それが細胞分裂を繰り返し、60兆個もの細胞となり、あなた自身になっている。つまり、少数であることが問題ではなく、それが成長できるようにすることが問題なのだ。そこで鍵になるのは、拡大を継続することである。その肝は哲学なのである。衆愚に流されない哲学こそ、今の日本人に最も足りないものだ。皆が共通する哲学を持っていれば、それがたとえ最初は少数であっても、長期的には多数派にまで成長するポテンシャルを持っている。哲学が継続の大黒柱となり、それが枝葉を伸ばし、全体に広がる。だが、ココに短期的な合理性を持ち込むと「こんなの少数だから無意味だ」「私一人がやったって無意味」とか考えると、否定されてしまう。だが、「少数だろうと多数だろうと、これは正しいと思ったことを私はする」という哲学をもった人間がたくさんいることが、変化を主導できる。つまり、合理的に行動しようとして、衆愚に飲み込まれるよりも、哲学を持って社会を主導し、自由を勝ち取る。そのためには、短期的合理性よりも長期的合理性を優先し、それを正当化する哲学を持つべきなのである。
  • 銀河鉄道999劇場版でハーロック「男なら死ぬと分かっていても、危険を顧みず戦わなければいけないことがある」というセリフがあるが、死ぬと分かっている合理的でない行為でも、自分の哲学を持って行動する必要があるとハーロックは言っている。そう言いつつ「鉄郎にかすり傷ひとつつけるな!無事に地球に帰すのだ!」と鉄郎を助けようとする。命をムダにするのではなく、救うために戦う。カッコイイですな、やっぱハーロックは。中年や老人はハーロックのように若者の夢や希望を支える存在でありたいものだ。そして死んでいく。それが、若者に対する老人の務め。若葉が生えるのには枯れ葉が散るように、それが自然の摂理。そういう「生きる」という哲学を失った時、人は根っこから死ぬ。(意思のないロボットの様な存在:機械化人)今の軍産複合体に支配されたアメリカは、機械帝国みたいなもの。機械帝国(アメリカ)にへいこらするなんてダセーとしか言いようがなく、自分達の命を守るために、老パルチザンハーロックのように戦う方がカッコイイと私は思うんだが…(戦争って意味じゃなくて、自らの意思を持って行動することね)

 
 さようなら銀河鉄道999
 「999が地球を出発する時、老パルチザンのポイント切り替えシーン」
 http://youtu.be/Xn-jX-xBXLw?t=2m35s

 銀河鉄道999劇場版
 ハーロックの「男には...」のシーン
 http://youtu.be/rVYllZt9JNc?t=1h45m28s

 沖縄県の戦争を予感する内容
 徴兵制ができる前に:日経ビジネスオンライン
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130917/253490/

ゲンのお父さんの時代がまた来た...

御用報道に、秘密保全法…(治安維持法そっくり、10月に国会で議決するという)
いつかきた道が、性懲りもなくまた来た…

 日弁連:秘密保全法とは?
 http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html
 法律の専門家である日弁連も強く反対している秘密保全法の内容がわかる。