SKY NOTE

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「日本人は...」は作られたイメージ

TheNewsを読んで、私たちは、既存メディアによって「ダメな日本人」というイメージを刷り込まれていたと感じた。日本には改革する心意気を持った人たちがたくさんいるが、それがマスメディアの妨害によって社会に広まらないことで、大きな力とならなかったのだ。

よく、「日本人は...」という言葉で始まる自国民に対する否定的な言葉があるが、私もよく使ってしまうのだが、これは外国の人達から見ると奇異に映ることなのだという。確かに自国民を蔑むなどおかしな発想だと思う。だが、もし、それが既存メディアによって演出されていたとしたら...と考えると、この言葉は「日本のメディアは...」という言葉に変えないといけない。

なぜ、そうやって日本人に絶望を与えるのか、それは、権力を持つものは、搾取する側に絶望を与え、無抵抗にする事で自らの権益を確保しようとするからだ。私も最近まで、そのことに気づかなかったが比較対象となるニュースサイトを見て、社会の見え方が変わった時、いかに私たちが絶望を植えつけられていたかということが分かった。実際には、何も出来ないのではないし、政治も変えられないのではない。変えられないように情報操作(イメージ操作)をされていたのだ。

最近、脱原発を推進しようとした鉢呂氏や早川教授への言葉狩りを見ても、人の些細な言葉尻を捉えて、自分たちに歯向かうものを失脚させようとしていることからも、改革に繋がるような動きをマスメディアが妨害している事は明らか。真実を言う者、自分たちの権益に歯向かう者、そういう人間をマスメディアを使って潰す。しかも、それらが検察、司法に至るまで汚染しているので裁判をしたら負けるのだ。だが、もう民衆は、そういうイメージ操作には騙されなくなってきている。食べ物を食べる度に原発を意識しなければいけない日常...子供に食べさせる食べ物を安心して選べない社会...そうやって日々、どうしてこんな国になってしまったんだと皆思う。そして、テレビよりもTwitterなどインターネットで情報を集める。

搾取しようとする側の論理は明確、絶望させて、これまで通りに搾取していこうとするだろう。だが、もう終わりだ。そういうことは、もう続けられない。なぜならば、テレビや新聞は今までのように信頼されなくなっている。信頼がなくなり始めると、あるタイミングで。それが堰を打ったように、時が流れ始める。それが世の習い、何十年も積み重ねてきた信頼も壊れるときは、一瞬で崩れ去るようにもはや、テレビや新聞に社会をコントロール出来るだけの信用力はない。彼らの代替となる新興メディアが矮小であるから、存続しているに過ぎない。

私は、iPad3にその流れが始まると思っている。なぜかというと、iPad3で噂されている高解像度ディスプレイは、印刷物と同等の解像度であり、もはやコンピューターの画面とは言えない画質なのだ。この高解像度ディスプレイを見た人々は紙の時代は終わったと実感するだろう。それとGoogleTVによる新興メディアの台頭、これらが入り混じって、日本は変わっていくだろう。私たちは操作されていたのだ。それに気づけば、この国は変えられる。来年はその気づきの年となるだろう。

「日本は変えられないのではない、変えられないと思い込まされているだけだ」
  by skymouse